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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
やっと、わかった,
By k84 (北海道) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 木製の王子 (講談社ノベルス) (新書)
デビュー作以来、久々に理解できる話に出会った。わかりやすくはないが。
しかし、著者が理解されたがっているのかどうかはわからない。 正統的な推理小説も書けるのだなという印象である。これが正統的に見えるのは、他の作品があまりに型破りなせいかもしれないが。 すっきりする話では全然ないが、如月烏有のその後の姿を知りたければ、はずせないだろう。 そうでなくても、普通ではないパンチの効いたものを欲するならば、麻耶雄嵩を読みあさるといい。何がなんだかわからなくなる。 才能の大きさは確かだが、どこへ行きたいのだろうとはよく思う。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
比叡山の麓,
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レビュー対象商品: 木製の王子 (講談社文庫) (文庫)
2000年に講談社ノベルズとして出たものの文庫化。木更津・烏有もの。
メタミステリと大仕掛けな設定が融合した作品。なかなか面白いと思う。 容疑者たちの行動を細かい時間ごとにチェックして、いったい誰に犯行が可能だったかを割り出していく。のかと思いきや、まったく違う方向性をちらつかせ、最終的には思いもよらない真相へと到達する。このアンチミステリ感と、それを支えるトリックが読んでいて心地よかった。 気になる烏有の結婚問題についても書かれていて良かった。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
さらなる過剰,
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レビュー対象商品: 木製の王子 (講談社ノベルス) (新書)
得体の知れない過剰さが麻耶作品の魅力として挙げられよう。しかもその部分は作品を重ねるごとに増している。本作品中で出てくる(読ませる気があるのかすらわからない)アリバイ表の異常な細かさときたら!
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