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木製の王子 (講談社文庫)
 
 

木製の王子 (講談社文庫) [文庫]

麻耶 雄嵩
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

ピアノの上に生首が!
“聖家族”の秘密とは!?

比叡山の麓に隠棲する白樫家で殺人事件が起きた。被害者は一族の若嫁・晃佳。犯人は生首をピアノの上に飾り、一族の証である指環を持ち去っていた。京都の出版社に勤める如月烏有の同僚・安城則定が所持する同じデザインの指輪との関係は? 容疑者全員に分単位の緻密なアリバイが存在する傑作ミステリー。

内容(「BOOK」データベースより)

比叡山の麓に隠棲する白樫家で殺人事件が起きた。被害者は一族の若嫁・晃佳。犯人は生首をピアノの上に飾り、一族の証である指環を持ち去っていた。京都の出版社に勤める如月烏有の同僚・安城則定が所持する同じデザインの指輪との関係は?容疑者全員に分単位の緻密なアリバイが存在する傑作ミステリー。

登録情報

  • 文庫: 462ページ
  • 出版社: 講談社 (2003/08)
  • ISBN-10: 4062738295
  • ISBN-13: 978-4062738293
  • 発売日: 2003/08
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 381,889位 (本のベストセラーを見る)
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5つ星のうち 4.0 やっと、わかった, 2006/3/5
 デビュー作以来、久々に理解できる話に出会った。わかりやすくはないが。
 しかし、著者が理解されたがっているのかどうかはわからない。
 正統的な推理小説も書けるのだなという印象である。これが正統的に見えるのは、他の作品があまりに型破りなせいかもしれないが。
 すっきりする話では全然ないが、如月烏有のその後の姿を知りたければ、はずせないだろう。
 そうでなくても、普通ではないパンチの効いたものを欲するならば、麻耶雄嵩を読みあさるといい。何がなんだかわからなくなる。
 才能の大きさは確かだが、どこへ行きたいのだろうとはよく思う。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 比叡山の麓, 2008/1/21
By 
志村真幸 - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 木製の王子 (講談社文庫) (文庫)
 2000年に講談社ノベルズとして出たものの文庫化。木更津・烏有もの。
 メタミステリと大仕掛けな設定が融合した作品。なかなか面白いと思う。
 容疑者たちの行動を細かい時間ごとにチェックして、いったい誰に犯行が可能だったかを割り出していく。のかと思いきや、まったく違う方向性をちらつかせ、最終的には思いもよらない真相へと到達する。このアンチミステリ感と、それを支えるトリックが読んでいて心地よかった。
 気になる烏有の結婚問題についても書かれていて良かった。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 さらなる過剰, 2002/5/2
得体の知れない過剰さが麻耶作品の魅力として挙げられよう。しかもその部分は作品を重ねるごとに増している。本作品中で出てくる(読ませる気があるのかすらわからない)アリバイ表の異常な細かさときたら!
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