単行本で買いました。
確か、神田の古本屋で買った記憶です。当時お茶の水に大学があったので、出入りしていて買ったのです。「幽霊」もそうです。
高校1年15歳、1970年、「航海記」でこの作家に出会い、同じ頃、「楡家の人々」〜間違っていたらごめんなさいですがNHKでドラマ化された記憶です〜でこの人は只者ではないと感じ、大学受験予備校で「青春記」を呼んで「寮」生活を体験し、それをオーバーラップさせて、大学に行ったわけです。神田付近の大学紛争の後が残っている大学で、私は、目の前で「内ゲバ」で鉄パイプで学生が殴り殺されるのを見ました。
そんなときに、長年、求めていた「幽霊」「木霊」に順次接したわけです。
残念ながら、この二つの作品は、今でもおっかなくて近寄れません。
北杜夫を尊敬し、愛している人間としては、これらの作品を理解するには、まだまだ時間がかかると思っています。
「レビュー」になってませんね。
次にレビューにのせるときには、私はどうなっているのでしょう。
北杜夫を含め様々な「おっかない作家」に向き合えるようになっているのでしょうか?