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木枯し紋次郎〈14〉女の向こうは一本道 (光文社文庫―光文社時代小説文庫)
 
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木枯し紋次郎〈14〉女の向こうは一本道 (光文社文庫―光文社時代小説文庫) [文庫]

笹沢 左保
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

木枯し紋次郎の前に、最強のライバルが立ちはだかった。直心影流の達人で武家崩れの渡世人、峠花の小文太は、行方不明の妹が紋次郎のため女郎に売られたと聞く。5年ぶりに再会したその妹は、死の床にあった。小文太は、紋次郎を斬り刻むことを誓った。恐るべき宿敵。「明日のおのれを見通せねえ身にござんす。先のことはあっしにもわかりやせん」紋次郎危うし。

登録情報

  • 文庫: 262ページ
  • 出版社: 光文社 (1998/02)
  • ISBN-10: 4334725538
  • ISBN-13: 978-4334725532
  • 発売日: 1998/02
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.4 x 0.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 478,660位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 山科のうし トップ1000レビュアー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
 この巻のあとが、『さらば峠の紋次郎』という題の、もしかしてシリーズの最後かという作品。そこで紋次郎の宿敵の「峠の小文太」と対決して決着を付けるのだが、その小文太が登場するのがひとつ前のこの巻なので、ここから短いが新しいシリーズになる。小文太は、シーズンの新しさを演出する要素というわけで、だから第15巻を読む前にこの第14巻を読まないといけない。
 これが面白い。
 最初の話は小文太の紹介だけでついに紋次郎は直接は登場しない、という凝った造り。つまり、短編の体裁ではあるが、実は連作として話が続いていく、ということだ。次はその小文太は病気で、代わりに、これまた勇名をはせた兄貴分の一家が紋次郎を狙う、という話。こうしたアクション対決風の展開は、当たり前のようでいて、紋次郎シリーズの最初の方には意外になかったから面白い。それだけではなくて、やくざの仁義を詳述したり、他の渡世人の心理を入れたりと、何かと面白さがアップしていて、なかなかいい。後の方でやや魅力が減っていくが、全体に巻としての水準は高い。
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