著者は、脚本家、俳優、ミュージシャンと多彩な顔を持つ、「クドカン」こと宮藤官九郎だ。ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」で、クドカン節ともいえる軽妙な会話と、小気味よいストーリー展開を披露。映画『GO』の脚本では多数の映画賞を受賞し、新感覚の脚本家として注目を浴びた。本書は、宮藤の初めてのシナリオ集である。
ぶっさん、バンビ、アニ、マスター、うっちー、などドラマでおなじみの面々が繰り広げる物語のおもしろさは、活字の上でも健在だ。瀕死の主人公と、モノマネを連発する先輩とのやりとりなど、全編を通してユーモラスな場面で編まれた本書。死という深刻なテーマを含みながらも、湿っぽくならず爆笑させられるのが魅力である。また、映像版では聞き逃しがちな、登場人物たちのコントのような掛け合いも、あらためてシナリオ上で確認できる。巻末には「Vシネ」「長渕キック」「やっさいもっさい」など、関連キーワードを並べた木更津156語句解説を収録。この作品をよく知らない初心者にも親切だ。(砂塚洋美)
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5つ星のうち 5.0
キャッツいい!,
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レビュー対象商品: 木更津キャッツアイ (角川文庫) (文庫)
私はドラマを飛び飛びに見ていたので、今では物凄くそれを後悔しています。しかしこの小説で救われた気分です!時間の巻き戻しの部分等も、ちゃんと分かりやすく書かれていますし、「言葉と言葉の間」がこの小説でも再現できており、臨場感が溢れてます。 キャッツファンの方は、1度読んでみるのをオススメします。 あと、今からキャッツを知ろうという方にも、大分読みやすくなっているのではないかと思います。
12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
クドカンがこれからのドラマをきっと面白くする!,
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レビュー対象商品: 木更津キャッツアイ (単行本)
視聴率狙いで人気タレントを起用したよくあるドラマに食傷気味だった私が、久々に脚本が面白いのでTV放映を欠かさず見てました。飛び抜けて目立つ人や主役がストーリーを運ぶのではなく、出ている人間全てが魅力的に洗練された笑いのセンスと共に描かれています。テレビのカット割でおもしろかったのかな?と思いましたが、脚本を読んでも活字の勢いはTVに負けず、一つ一つの台詞が光っていて笑えました。テレビを見ていた人も、見てない人も、新しい世代がドラマを面白くしてくれる予感を感じるはずです!
10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
木更津~!キャッツ!!ニャー!!!,
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レビュー対象商品: 木更津キャッツアイ (角川文庫) (文庫)
ドラマを見ていたので、これを読むと色々なシーンが目に浮かびます。特に、このドラマは小ネタが多かったので、ドラマではよく聞き取れなかったセリフ(特にマニアックな固有名詞など)が改めてわかって得した気分になりますよ! あと、まえがきに作者の宮藤官九郎さん、あとがきにプロデューサーの磯山晶さん、木更津キャッツアイの5人がそれぞれコメント寄せてます。
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