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朝鮮学校「歴史教科書」を読む(祥伝社新書257)
 
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朝鮮学校「歴史教科書」を読む(祥伝社新書257) [新書]

萩原 遼 , 井沢 元彦
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

高校の授業料無償化の対象に、朝鮮高級学校を含めるか除外するかで議論が起こっています。 けれどもその前に、当の朝鮮学校ではどのような「歴史教育」が行なわれているのか、多くの日本人が知りません。文部省指導要領の拘束も及ばず、朝鮮学校の方でもカリキュラムを明かさず、教科書も門外不出で日本人の目に触れないようにしているからです。 共著者の一人である萩原氏は、独自にその教科書を入手し、全文を翻訳、出版。それをもとに、井沢氏とともにその内容を検証していきます。 はたして朝鮮学校では、「金日成の出生と独裁」「朝鮮戦争」「大韓航空機爆破事件」「日本人拉致問題」などの問題を、どう教えているのか。 本書を読むと、北朝鮮の歴史教育の実態がわかるとともに、歴史をどのように捏造し、いかにつじつま合わせの整理をしているかが理解できます。 まずは歴史教科書の実態を知ろう、という思いから本書は誕生しました。

内容(「BOOK」データベースより)

朝鮮学校ではどのような「歴史教育」が行なわれているのか、誰も知らない。文科省指導要領の拘束も及ばず、朝鮮学校の方でもカリキュラムを明かさず、教科書も門外不出で日本人の目に触れないようにしている。萩原氏は、独自にその教科書を入手し、全文を翻訳、出版した。それをもとに、井沢氏とその内容を検証する。はたして朝鮮学校では、「全日成の出生と独裁」「朝鮮戦争」「大韓航空機爆破事件」「日本人拉致事件」などの問題を、どう教えているのか。

登録情報

  • 新書: 256ページ
  • 出版社: 祥伝社 (2011/11/8)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4396112572
  • ISBN-13: 978-4396112578
  • 発売日: 2011/11/8
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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27 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Rob Jameson トップ1000レビュアー
「朝高」と言えば誰でもが恐れていた時代があった。徒党を組み、ある時はケンカにあけくれ、ある時はユスリとタカリで・・・目を付けられないようにしたものだ。それでもまだ良かった時代だったのかもしれない。

高校授業料無料化の対象に朝鮮高校(正確には各種学校の朝鮮高級学校というもの)が含まれるかどうかで議論が続いている。そこで何が教育されているのか、秘密扱いの歴史教科書が萩原氏等の手によって翻訳され、それをコンパクトにまとめ驚くべき問題点を取り上げたのが本書のテーマである。

まず朝鮮学校の今日の実像が明らかにされる。学生の8割が韓国籍であること、日本政府の管理を避けるため「各種学校」に甘んじていながら「大学受験資格を与えろ」と強要しながら、一方で麻薬の運び人や拉致工作員を育てたこと。

教えられている内容はひとえに金日成神話。特に高校では1945年8月15日から2002年までの現代史に集中。(初めて知ったが、一時は金日成は金一星と呼ばれたこと。息子の金正日も正一と報道されていたこと。)明らかに北が開始した朝鮮戦争はいまだに米国と韓国が攻め込んだとされ、停戦も「日毎に敗北のみを重ねて窮地に陥った米帝は、朝鮮人民の前に膝を屈した」と「朝鮮人民の偉大な勝利」と教えられているのである。正確な知識を得られる日本に住んでいる学生にとっては面従腹誹の二重思考を強いられることになる。

金王朝と化した戦後朝鮮史だが、そこに至る道についても鋭く分析されている。無論教科書では全く別の伝説になるのだが。戦争責任を避ける目的で始められた「千里馬運動」、人手不足を補うための在日朝鮮人の「帰国運動」、金正日の登場と同時に「主体思想」のキャンペーンが始まり、その後の失政で飢餓者が出たことを叱責され失脚を免れるためについには父親の暗殺に走ったというのが萩原氏の独自の“見立て”。対談相手の井沢氏の創氏改名や藤原彰批判など、いくつかの論点には異論があるが。

終章に元生徒の証言が付されている。実に生々しい。
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22 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「2002年9月、朝日平壌宣言発表以後、日本当局は「拉致問題」を極大化し、反共和国、反総連、反朝鮮人騒動を大々的に繰り広げることによって、日本社会には極端な民族排他主義的な雰囲気が作り出されていった。」

高校3年間かけて教える(!)朝鮮現代史のなかで「拉致問題」に関する記述はこれだけだそうです。では何が他に書いてあるかというと朝鮮戦争が一年間、後は金親子の賛美が延々と書かれているようです。

教科書の実際の記述以上に興味深かったのが朝鮮学校を巡る在日社会の実態です。卒業しても資格にならない上に、日本社会には適合できない虚構の歴史を教えると全く役に立たない学校になぜ子ども達の親は行かせるのか?実は確信的な反日思想を持って子どもを行かせる親はごく一部で、大半は北朝鮮本国に親類などを人質に取られ無理やり生かされていると言うのが実態です(万景峰号を通じた送金、物品の送付も同様の手口です)。このような状況なので大半の在日朝鮮人は朝鮮学校の廃止を望んでいます。しかし実際はこのような在日のサイエントマジョリティの消極的支援が金政権や総連、朝鮮学校の維持を支えているのです。そして我々日本人も同罪です。大半の国民が無関心だから政府は朝鮮学校に多大な援助金を出し、今さらに授業料を無償化しようとしているのです。

本書では朝鮮大学校の卒業生が拉致の手引きをしていたことも明らかにしています。日本国民はこの問題にもっと関心を払うべきです。我々の行動に拉致被害者と北朝鮮人民の運命がかかっているのですから。
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14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Gori トップ500レビュアー VINE™ メンバー
著者の萩原遼氏は『赤旗』の元平壌特派員、朝鮮労働党と日本共産党の関係悪化、
及び新聞本紙との対立もあり、1973年(昭和48年)に、平壌を追放されている。
名書『朝鮮戦争』がある。
もう一人の井沢元彦氏は、元TBS記者。作家。その史観には異論のある人も存在するが
『逆説の日本史』の著者である。
その記述に関しては、両者とも信頼のおける人物である。

以下その、驚くべき、あるいはやはりそう書かれているだろうなと思う
朝鮮学校の教科書の記述である。(要約してあります)
「金日成将軍は14歳の時に革命運動を組織」
(現在の研究では日中戦争当時はずっとソ連いいたとされるし、そもそも、
 その人物が金日成を名乗っていたかも怪しい)
「金日成首席は1912年4月15日、平壌、万景台で生まれた」
「金正日総書記は1942年2月16日、革命の生地白頭山で生まれた」
(少なくとも金正日の生地は違う場所である)
「米帝のそそのかしの元、李承晩(韓国大統領)は1950年6月23日から
 38度線の共和国地域に集中的な砲射撃を加え、6月25日には全面戦争へと拡大した」
(先に先端を掘らいたのは北朝鮮である。上記記述を信じている人は朝鮮学校の生徒にもいないだろう)
「1987年〈昭和62年)11月28日、バグダッドを出発しソウルに向かった南朝鮮旅客機が、タイ〜ミャンマー
 国境付近上空で失踪した事件。南朝鮮当局はこの事件を『北朝鮮工作員金賢姫』が引き起こしたと
 でっち上げ、大々的な『半共和国』騒動を繰り広げ、その女を第13代『大統領選挙』の前日に
 南朝鮮に移送することによって盧泰愚『当選』に有利な環境を整えた」
(失踪ではないし、北朝鮮によって爆破されたことは誰でも知っている。韓国の移送の意図はわからない)
「2002年9月、朝日平壌宣言発表以後、日本当局は『拉致問題』を極大化し、反共和国、反総連、
 反朝鮮人騒動を大々的に繰り広げることによって、日本社会には極端な民族排他主義的な
 雰囲気が作り出されて入った」
(なぜ日付がないのか、9月17日のことである。拉致家族にとっては耐えられない表現だろう
 日本のマスコミも『拉致』などなかったなどと言っていたのだから、反省すべしである)

可哀想なのは、ウソを教えられる朝鮮学校の生徒たちである。
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