腰痛から始まった信じられないくらいの身体の不調の数々・・克服しようと努力を重ねる日々のなか、「病気直しはクセ直し(クセ=病気につながる日常の悪しき習慣)」という考え方のもとに「少食・菜食を中心とした食事や健康維持のための簡単な運動を毎日行うことで健康になる」という「西式甲田療法」に出会いました。
私の場合、「朝食抜き」はこの療法に出会う前から実践していました。「朝食抜き」を推奨する健康法が他にも幾つもあったということ、さらに、実際に行ってみると本当に調子が良かったからで、すでに10年以上朝食は摂っていません。「『朝食抜き』のサイクル」に身体が慣れるまで半月程要しましたが、その後いいことは沢山ありましたが、悪いことはひとつもありませんでした。特に頭は良く働くようになりました。「朝食抜き」というと深刻に考える人もいるかもしれませんが、「朝はバタバタして時間がない」という理由で朝食が摂れないという人も結構いるのではないでしょうか?バタバタしながらも結構頭がきちんと働いている場合が多いのでは(笑)?
この本は朝食を抜くとこういう症状が軽快するという項目を30余にわたり、データとともに説明しています。さらに実践者の体験談、それに加えて「西式甲田療法」の簡単な運動まで紹介されています。データをもとに説明されていることもあって、とても説得力があり、わたしも思わず幾つかの項目について「そういわれればそうだった」と納得してしまいました。
人とは都合のいいもので、調子が悪いところにはすぐ注意が行くクセに、良いところにはあまり気付きません。朝食抜きを考えている人だけでなく既に実践されている人にも面白く読める、そして為になる一冊だと思います。