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13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
「短いこと」の面白さを知る一冊,
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レビュー対象商品: 朝日のようにさわやかに (単行本)
恩田作品ではおなじみのあの学園の面々が登場するお話もあれば、ホラーあり(しかもスプラッターホラーのようなモノまで!)、ショートショートありの いろんなものが詰め込まれた作品集でした。 さまざまなタイプの「恐怖」にゾクゾクしつつも楽しめます。 中でも一番好きなのは「冷凍みかん」。 タイトルのユルユル感とはうらはらにスケールが大きく、 想像力を激しく刺激される意欲作。 「卒業」は短すぎて、状況が把握できぬ間に終わってしまうけど、 そのほんの一瞬の恐怖だけを切り取って作品にしちゃうってのもありなのかも!? 私が短編を嫌いな理由は「世界観を堪能する前に終わってしまう短さ」だったのですが、 瞬間を楽しむことが文学でも成立するのだと、この本で知りました。 これは今後、短編やショートショートを楽しむ上では大きな収穫です☆
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
めくるめく恩田陸ワールド,
By sorin (神戸市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 朝日のようにさわやかに (単行本)
表題作「朝日のようにさわやかに」を含む全14編の短編集。「図書館の海」以来、5年ぶりとなる短編集。 アンソロジーとした発表した短編は購入したが、雑誌や新聞の単発掲載など、今まで見られなかったものが収録されていて嬉しい限り。 発表時期が99年から06年とかなりの開きはあるが、作品群全体を通じた底辺の雰囲気は統一されていて、氏の作品の完成度が伺える。 上記した前作同様、SF、学園、ミステリ、ホラーと数多くのジャンルを網羅しているが、前作に比べてホラー色が強くなった。すでに発表されている別作品とリンクしているものが少しあるが、未読でも全く大丈夫な仕様になっている。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
やはり、長編のほうが…,
By ギモール (福島県いわき市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 朝日のようにさわやかに (新潮文庫) (文庫)
やはり恩田氏は、長編のほうが魅力的だと思います。短編の場合、発想はいいのですが、ひとりよがりで訳のわからない話が多い様な気がします。特にタイトルにもなっている、「朝日のようにさわやかに」と「卒業」がそうでした。面白かったのは、“みどりおとこ”がいい味を出している「淋しいお城」と斬新な発想が良かった「冷凍みかん」の二作ぐらいでしょうか。
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