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とにかく、タイトルに大々的に“脳内”セロトニンを謳うのは、
誤った知識を一般読者に広めてしまうことにつながりかねず、
いただけません。もっと慎重にお願いします。
ただし、有田氏の言っていることは疑って掛かるべきだろう。
既に他の方のレビューにもあるのだが、現在の技術では脳内のセロトニン濃度を計測することは不可能である。血中や尿検査によって計る、としているが、もしそれで脳内セロトニンが計測できるのであれば、その技術だけでとんでもない大発見なのである。この事を考えても、有田氏の言っていることには疑問を抱かざるを得ない。
有田氏は医学部教授ということだが、著者紹介の「東海大学病院にて呼吸の臨床にたずさわり、筑波大学基礎医学系にて呼吸関係の研究を行う」という文章を読んでもわかるとおり、脳の専門家ではなく、呼吸器の専門家と見るべき人物だろう。その辺りも踏まえて考えてみることをお勧めする。
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