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11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
面白かった,
By ぷち - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 有川浩脚本集 もう一つのシアター! (メディアワークス文庫) (文庫)
DVDはまだ入手していないですが、この1冊だけでも充分楽しめます。内容はメディアワークスのHPにも冒頭が載っていますが、まさに脚本集で、小説ではないです。 動きが説明じみた内容と、上に名前、下にセリフという形態がどうかなーと思って買うのを悩んでいたんですが、元々シアター!が好きなのと、話が気になったので結局購入。 今では大満足です。 初期設定ではこうだったとか、役者さんの細かい演技とかこんな裏話があったなどを、けっこう細かく書いてあって、それが私的には1番面白かったです。 シアター!が好きな人はぜひ読んでほしいです。 DVDがとても見たくなりました。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
全力を出しきっているのか,
By
レビュー対象商品: 有川浩脚本集 もう一つのシアター! (メディアワークス文庫) (文庫)
脚本設定はTheatre劇団子の石山英憲さん。Theatre劇団子との出会いからインスパイアされて、有川浩が書いた『シアター!』。 その世界を、今度はTheatre劇団子が演じるという、キャッチボールが生み出した作品。 この脚本も有川さんが書いたんだっけ?と首をかしげながらページをくって、事情を納得。 いろいろと原作を踏襲されている点で、原作のファンはスピンアウトとして読む価値がある。 全力を出し切っているのか? その問いかけは、このシリーズを一貫している問いにほかならない。 面白いのは【註】である。それぞれの場面や台詞に、舞台が出来上がるまでのエピソードだったり、実際の舞台を見ての作者の感想だったりが付記されている。 物語を楽しむと同時に、舞台を作るまでの過程という実際に起きた物語を楽しむことができるだろう。
5つ星のうち 5.0
ライブ感あふれる脚本,
By
レビュー対象商品: 有川浩脚本集 もう一つのシアター! (メディアワークス文庫) (文庫)
破産寸前の小劇団「シアターフラッグ」が地方の高校で「掃きだめトレジャー」の公演を行うことになった。初めての経験に、巧をはじめ、劇団員たちはテンション高め。一方、司は、チケット収入も物販収入も期待が持てない高校公演に、冷ややかな視線を向ける。高校教師・田沼清一郎と、高校生・清田祐希のサポートを得て公演の準備を始める劇団員たちだったが、何故かトラブルが連発!小道具に使うゴミは捨てられてしまう、別送の舞台装置は届かない、パンフレットの印刷ミスが発生と、誰かの妨害が入っているとしか思えない。 開演までの限られた時間の中、劇団員同士がぶつかり合いながら、それでも事態を打開するため、様々な工夫を繰り出していく。 そして最後に明らかになる、妨害犯の抱く想いとは…? 作者の、演劇のライブ感を伝えたい!という思いがあふれる脚本になっている。この強さが受け入れられない人には受け入れられないのかもしれないな。個人的には大好きなんだけれど。 この脚本を読むと、実際のお芝居はどんな感じだったのかが、とても気になるでしょう。でも、司の出番が控えめだったのがちょっと残念。
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