イタリア料理が好きで、いつか行ってみたい。
行けない間は、日本でその雰囲気を味わいつつ生きたい。
そんな方には最適な本。
とくに必見なのがP31の写真。
童顔で、少女のような風貌の有元さんが
おとぎ話のお姫様のように、嬉々としてイタリアの野草ハーブをつんでいて
実にかわいらしい。
東京在住で、イタリアと長野に別荘…
という字面だけみると、なんだか高圧的な内容を連想しがちだけど
「この人は、純粋に食べることや料理が好きで好きで、見栄や損得抜きで
まっしぐらになる人なんだなあ」
とほほえましさすら感じてしまうほど。
後半は、イタリアで得たヒントを長野の邸宅で再現しているので
日本でも取り入れやすいのがミソ。
読んでいるだけで、うっとり、心がイタリアに飛んでいくようです。