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18 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
私は装丁に興奮した。,
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レビュー対象商品: 月館の殺人 上 IKKI COMICS (コミック)
内容については他の方のレビューにお任せすることにして、私は、印刷や造本に興味がある。 純粋に漫画を楽しんで、誰が犯人だろう?と考えながら、何度も読んでみた。 そのうちに、表紙や中身の観察を始めた。 カバーの印刷の盛り上がりは、まぁよくある物だな、と思った。 カバーをはずして眺めて、キップのような地紋が面白いな、と思った。 (色合いは、古臭くて好みじゃなかった) 表紙を開き、見返しの黒い紙にもキップの地紋が刷ってあり、こっちの方が好きだと思った。 次に、裏表紙の見返しはどうなってるのかが気になって見てみた。 すると、あらら、何も印刷されていない。 でも、何かがひっかかる。 なんだろう…カバーと擦れて光ってる? …触ると指の跡が付く感じの紙。 表紙の見返しとは違った紙質だな… この組み合わせ、どこかで… こんなところで、ミステリー ●表 紙の見返しは、地紋。 ●裏表紙の見返しは、ツルツルの黒。 もしかしてキップか? キップだ。 キップだよ〜! これはキップの裏表を表しているんだ〜 きっとそうだ〜をぉ〜すげぃ〜 深夜、ひとりで興奮してしまった。 私の中から「テツ」の要素が発掘された瞬間である。 凝っている。定価が高いわけだ。 装丁の祖父江慎の名前は知っていたが、気になる人になってしまった。
21 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
中村青司は出るのか?,
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レビュー対象商品: 月館の殺人 上 IKKI COMICS (コミック)
いや~、待ってましたよ。連載開始を知ったときから。まさに夢の(?)コラボレーション 。期待の鉄道ミステリ(?)です。「動物のお医者さん」で有名な漫画家佐々木倫子と、「館シリーズ」で有名なミステリ作家綾辻行人が組むなんて、誰が考えたでせう。 漫画は、表面上はまるっきり佐々木ワールドです。特に登場人物のテッちゃん(鉄道オタク)たちの抱腹絶倒の行動。ミステリだから、綾辻原作だから、佐々木倫子の持ち味が死んでしまうのではと思ったのは杞憂でした。非常に面白いです。漫画としては。 ただ、ミステリとしての展開が薄いのでちと心配ですが、最後に盛り上がったので、大丈夫でしょう。以前の作品「ペパミント・スパイ」も一応ミステリだし。(^_^; ああぁ、続きが読みたいなぁ。
22 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
素敵な作品ですが,
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レビュー対象商品: 月館の殺人 上 IKKI COMICS (コミック)
綾辻行人と佐々木倫子という、売れっ子作家同士のコラボレーション。佐々木先生の作品に当初からあった「ミステリー」の要素に目をつけた企画なのでしょうね。 主人公空海のちょっととぼけたキャラクターが従来の佐々木作品を思い出させ、ファンとしては懐かしさを覚えます。 空海の祖父の意図するものは何か、母は何を隠していたのか、 そして冒頭の事件の謎は・・とさまざまな疑問が湧いて後編への期待が高まります。 ただ、本音を言わせていただくと、「おたんこナース」「Heaven?」の二作以来 佐々木先生の絶妙に魅力的なタッチが「漫画誌の一般読者向けの常識の範囲」に せばめられてしまったように思えて残念です。 ここらへんで原点に戻って北海道在住の佐々木先生にしか描けない 繊細かつユーモアに溢れた世界を創造してもらいたい、 「動物のお医者さん」の菱沼さんや漆原教授のようなユニークかつ心に残るキャラクターを また生み出して欲しい、と感じるのは私だけでしょうか?
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