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これは、ちょうど縄文から弥生へと時代が移り変わる時におこったであろう、ほかの国からやってきたものたち(教科書でいうと渡来人?)との文化の違いによっておこるいさかいが、とてもうまく書き表されています。いままでこの微妙(?)な時代を書いた本をあまりみなかったので、とっても新鮮な感じでした。でもこの本の感動したところは、そこではないんです。縄文時代のころの私達のご先祖様(なのでしょうか?)たちは、人を傷つけることは決してせず、動物をとって食べる時には、それを与えてくださったカムイ(神のようなモノらしいです)に感謝し、とてもとても平和に暮らしていました。お金なんかない。嘘もたくらみもない。私にとってはうらやましい限りです。今の戦争とか、環境問題とか、受験とか(?)、そんなことに悩まなくてもいい。はぁ・・・。あこがれです・・・(笑)。まぁ、この物語では、その平和な世界に邪魔が入ってきちゃうんですけど。それじゃあみなさん、後はご自分でお読みください。感動&ドキドキ&ワクワク&涙の本です
食べるという行為は他の生き物の命を奪うこと・・・
この「月神の統べる森で」の巻で一番印象に残ったことです。
舞台は縄文文化と弥生文化が溶け合う頃の時代。カムイ達に育てられた少年、ポイシュマは全く違う文化を持った国から来た少年、ワカヒコと知り合う。最初は敵同士であった二人だが、次第に心を通わせていく。
悪い心や憎しみを知らなかったポイシュマだが、ワカヒコの国やその他の恐ろしい国の人々と知り合い、初めて「憎しみ」という感情を覚えるのだった。
しかし、村の若き長、アテルイや不思議な力を持つシクイルケのおかげでポイシュマはそれを乗り越えていく。最終的にポイシュマとワカヒコと友達になって第一巻は終わる。しかし異文化の出会いと衝突は簡単には終わりそうに無いという予感を感じさせながら二巻に続く。
古き日本を舞台としたファンタジーシリーズの第一作。
話もそれなりに面白いし、何より舞台が縄文時代の日本と言うのが面白い。ポイシュマやアテルイの村の人たちが自然と共に生き、日々感謝して暮らしていく様子も丁寧に描かれている。
元々子供向けなので簡単で読みやすい。最初は自然保護関係の説教臭いファンタジーかと思ったがそうでもない。続きが読みたくなる本。
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