確かに、甘味料やマクロビオティックの観点では多用すべきでない食材の使用が多いレシピもあります。けれど、前作よりはよほど「やさしい」。マクロビオティックの観点からも(あくまで、マクロビオティックではなく「ナチュラル」として売り出しておられるのでしょうが)、プロセスも。著者は、前作から色々と工夫・反省なさったのではないでしょうか?
豆腐チーズケーキやサツマイモタルトのようなややストロングな特別の日用のレシピだけでなく、ういろう・寒天のきな粉がけ・豆腐白玉・玄米あんこのように、より心身への負担が少なく、つくりやすいお菓子もけっこう載っています。それでいて、あいかわらず食べ心地は軽く、おいしい。(甘味料などは自分で調整すればいいと思います)さすが元々和食のプロだけあって、見た目も美しく、それでいてかわいらしい。見やすいし、よくできた本だと思います。読者としてわがままを言うと、もう少しレシピ数が多かったらよかったな!