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15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
うんうん,
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レビュー対象商品: 月曜日の水玉模様 (集英社文庫) (文庫)
「うんうん、わかるなぁ」という気持ちで読み初めました。例えば、主人公の陶子さんがワトソン役(?)の萩くんと出会った満員電車の中での陶子さんの気持ち。 萩くんが途中の駅で降りて行くことによってできる空席を当てにしていた陶子さんが、 ある日を境に自分と同じ駅まで乗っていく萩くんを憎たらしく思う気持ち。 毎朝同じ満員電車で少なからずも不愉快な思いをしていれば、1回は誰しもがうなづけることではないでしょうか。 そんな出だしで始まったこの二人の物語。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ほのぼの,
By キットカット (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 月曜日の水玉模様 (集英社文庫) (文庫)
小田急線町田から千代田線二重橋前まで通うOL陶子。誰の周りでも起こりそうな些細な事件に巻き込まれていく陶子。途中で明らかになる悲しい生い立ち。でも土曜日と日曜日で少し救われた気持ちになります。全体的に暖かいほのぼのした内容です。
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
日常に溢れる不思議の数々,
By 実梨 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 月曜日の水玉模様 (集英社文庫) (文庫)
加納朋子さんの作品は、一般に「ミステリ」と評されつつも、派手な殺人事件や誘拐事件は一切登場しません。本作は主人公であるOL陶子とひょんなことから彼女の助手に納まった青年が、ありふれた日常の中の、ともすれば見逃してしまうようなささやかな謎の数々を解明して行く連作ミステリです。 加納さんの優れた点は、1つ1つの謎をキチンと解明しながら、最後にはその一連の物語があるべきところに綺麗に納まり、1枚の美しいパズルを描き出すように、作品全体が大きな流れの中で首尾一貫性を失わないことです。 最後はちょっと「ホロリ」とさせながらも爽やかな後読感を残してくれるあたり、さすがです。
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