デビュー作を含む短編が以下八篇収録されています。
「花の森の魔女さん(Fellows! 2008-OCTOBER volume1)」
「月夜のとらつぐみ(Fellows! 2008-DECEMBER volume2)」
「水面の翡翠(Swimsuits Fellows! 2009)」
「仏頂面のバニー(Fellows! 2009-FEBRUARY volume3)」
「遙かファンティエット(Costume Fellows! 2011)」
「Story Teller Story[story:01 ERISA](2007年8月 個人誌にて発表)」
「Story Teller Story[story:02 NANCY] (2008年2月 個人誌にて発表)」
「猫とパンケーキ(2008年5月 個人誌にて発表)」
デビュー作「花の森の魔女さん」は漫画というより絵本を読んでいるような気持ちになりました。
表題作「月夜のとらつぐみ」と「水面の翡翠」はほぼセリフのない数ページの作品。
自分は商業誌に掲載された作品より個人誌にて発表されたもの、特に「Story Teller Story」がお気に入りです。
「水面の翡翠」の翡翠(カワセミ)や「仏頂面のバニー」のバニーガールはちょっと苦手な絵柄でしたが、
「Story Teller Story」は登場人物がすごく美しい、バランスのいい絵をしています。
ストーリー自体も作者らしさが出ていたように思います。
デビューに当たって絵柄や話を試行錯誤している様が垣間見えて楽しく読めました。