内容(「BOOK」データベースより)
夢の中でも浮気をする女、家では口をきかない男。それでも二人は周囲からごく普通の夫婦だと思われていた。ただベランダの鉢植えが饐えた臭いを放っているだけだった(「花園の断片」)。平凡な人々が抱く孤独、嫉妬、憎悪。それらがふとしたきっかけで狂気へと転ずる瞬間を、怪奇と官能の名手が十二のストーリーに閉じ込めた、短編小説集。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
岩井 志麻子
1964年岡山県生まれ。ジュニア小説執筆を経て、99年「ぼっけえ、きょうてえ」で日本ホラー小説大賞を受賞しデビュー(同作は2000年山本周五郎賞も受賞)。精力的に作品を発表する傍ら、コメンテーターとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)