「失恋ショコラティエ」!またもや薫子さんのエピソードにヤラレました!
読んだ瞬間ザックリ急所を突かれて、周りに人がいなければ「ギャ〜!」と叫んでいたでしょう。
誰かを思うこの気持ち、純粋に相手に捧げられる為に在るのか、それとも自分自身の寂しさ・不安を埋めて貰いたい切実なる欲求なのか。
矜持を持って生きたい、だから媚びるのは嫌だ。
でも誰かに可愛がられたい、愛されたい、それは女の子という生き物として当然の欲求だ。
だがしかし誰でも良いって訳じゃない。
うまくいくコツはテクニックなのか?(でも私には使いこなせない)
素直に正直にいけば吉と出るか?(凶と出たらば生き恥かいて後始末はどうつけるんだ)
…などなど。
薫子さんの七転八倒の苦しみは、そのまんま私の苦しみだ。
あの恥の記憶、あの苦いため息、全部私は知っている。
こんな辛さを描き出せる描き手さんがいたことに驚きを感じる。
そして、あの恥とため息を世界に公表して下さったことに喜びを感じる。
檻から解放された自分の「苦い時」が成仏してくれるような気がするからか。
しかしダメージが大き過ぎて、読み終わると半死半生になってしまう恐ろしいマンガだ。
でもヒーヒー言いながら次作を渇望してしまう麻薬のようなマンガでもある。
次まで2ヶ月近く…これもツライなあ。
今号で創刊十周年を迎えたというフラワーズ。
以前プチフラワー読者だった私にとっては「いつのまにプチがとれたんや?」という感じだったのですが(当時は高野文子さんのイラストが目印でした)。
十周年に寄せられた秋里センセイの2Pコミックエッセイはそんな読者の気分にピッタリで、思わず吹き出した。
たしかにマンガ読んでる時は時間が止まってますわ〜。