内容紹介
横溝正史と松本清張 幻の短編復刻!
小社文芸書出版100年を記念したシリーズ企画「心に響く百年の名作」、
今回は、横溝正史と松本清張を特集します。横溝が中期に発表した幻の短編「七人の天女」、
清張の初期の名作短編「遠くからの声」の復刻のほか、山前譲氏による解説など盛りだくさんです。
また、新春特別インタビューとして、日野原重明氏「100歳の糧になった小説」をお届けします。
実業之日本社の文芸出版と同じく、記念すべき100歳を迎えた日野原氏に、これまでの人生に
刻まれた文学について縦横に語っていただきました。
さらに今号は本誌の創刊10周年にあわせて、デビュー10周年を迎えた作家9人にエッセイをお寄せいただきました。
石持浅海、江上剛、坂木司、朱川湊人、日明恩、中村航、初野晴、東川篤哉、椰月美智子の各氏です。
それぞれの10年、どうぞお楽しみください。
今号の傑作短編は、平安寿子氏の「愛とか恋とか」シリーズ「イガイガキャンディーにはチョコがけを」、
畠中恵氏の現代ミステリー「佐倉聖の事件簿」シリーズ「電信柱は友か」、東郷隆氏の時代小説
「初陣物語」シリーズ「板垣信形の馬」、吉野万理子氏の新連作現代小説「不惑ゆらゆら」シリーズ
「咳女」の4本の競演です。いずれも力作ぞろい、どうぞお楽しみください。
連載小説は、石持浅海氏の本格推理小説「V(ブイ)」、門井慶喜氏のサスペンス「竹島」、香納諒一氏の
社会派サスペンス「レミングの荒野」、中村彰彦氏の時代戦記小説「真田三代風雲録」、貫井徳郎氏の現代小説
「微笑む人」、原田マハ氏の“政界ダイアリー”「総理の夫 First Gentleman」、いずれも好調です。
「私のたからもの」は、垣根涼介氏が登場です。連載エッセイの出久根達郎氏の「今月号の旧刊誌」、
津村記久子氏の「枕元の本棚」、西川美和氏「映画にまつわるxについて」も快調です。
新鋭作家が登場するエッセイ「オン・ステージ」(又井健太、長沢樹各氏)、書評ページJ’s Book Bar
(末國善己、瀧井朝世、香山二三郎、ブックポート203鶴店成川真各氏)など読み応えたっぷりです。
この雑誌について