僕が、いつも思う事は、撮影者にとって一番大切な被写体の表現は、その魅力をいかにして、率直に伝えられるかが最大の重要点なのではと、常に思っています。そこに、撮影者の芸術性ある程度は必要でしょう、しかし、撮影者のあまりにも個人的過ぎる観点やひとり満足による作品は、被写体が、人間であっても、風景であっても、被写体の魅力の素晴らしさを打ち消してしまうと思うのです。
特に、女性の写真集においては、撮影される女性の美しさ、可憐さ、可愛らしさを自然的な撮影により、その魅力を表現できるかが大切です。しかし、撮影者が自分の芸術的表現を求め過ぎる写真集が、割合に多いのではないでしょうか。そのような写真集は、別な作品集として制作されれば良いのではと思います。この写真集は撮影者の芸術的な観点が強いのでは、と思います。