前回の「月刊真木よう子」が出版された時は、真木よう子さん、まだ有名ではなく、
私も殆ど知らない状態で手に取り、その美貌とスタイルに圧倒されました。
ぬぎっぷりも半端でなく、感動しました。
その後、有名になり、「月刊真木よう子」はオークションで、
8000円台以上で取引されるなどしており、びっくりしました。
(現在では1万円を超える取引!!)
そこに味を占めたのが、月刊シリーズの制作サイド。SPECIALと銘打って、
写真家も話題性のみと思われる、リリー・フランキーさん。(写真家じゃないですよね?)
話題性だけで、2000円もの高値をつけての、リリース情報もかなり早めに出しての、
鳴り物入りの発売。
アマゾンでは、数週間前から予約がストップするほどの大盛況。
予約ストップのまま、売り切れとなりました。
どうせなら、もっとたくさん刷ればいいのに、月刊シリーズの制作サイドは、
いちいち変なこだわりで、一定量しか販売しない。
こうしたやり方がもたらす最も大きな弊害は、実物の表紙をみることも出来なかった
ファンが、仕方なく転売屋にお金を渡すような状況を作り出してしまう事。
このレビューを書いている時点で、マーケットプレイスだけでも、
47点もの定価以上での中古販売。
オークションでも現在、大量の、恐らく転売目的の出品。
こうしたおかしな話題性の作り方と、間違ったサイドにお金が渡るに決まっている
システムをわざと作り出す、月刊シリーズ制作サイドには、
非常に怒りを覚えます。
(出版物は、複製を作るためにあるはず!!)
でも、特に今回に限っては、内容は前回を確実に下回ると思われます。
まず端的に、露出度が下がっています。
あと、写真にエフェクトを付けすぎて、本当に、月刊シリーズの、
失敗作のほうのコテコテのつくりになっていますので、
無理して定価以上で手に入れても、後悔する可能性が大きいです。
前作は確かに良かったと思いますが、今回は私としては、
おすすめしません。
真木よう子という、素晴らしい被写体を、これほどダメにする、
月刊シリーズの制作サイド、一体どうなっているのでしょうか?
前回は、真木よう子さん自身が望んでのスタイルだったらしいですが、
今回はいかがなのでしょうか。こんな売り方は、とても勿体ない。
素材が素晴らしいのだから、もっと普通に美しく撮ってくれる
カメラマンと、普通に美しい写真集を作って、
何度でも増刷して欲しいです。
それがファンの望みだと思います。