内容紹介
●特集 お客さまはクリエイター!? ――UGC活用戦略
●総論 生活者の“感動”をいかにストレートに伝えられるかが成功のカギに
UGC(User Generated Content=ユーザー生成コンテンツ)を広告宣伝や販売促進に活用する企業が増えつつある。企業が発信する情報への漫然とした不信感が立ちこめる中で当然の現象とも考えられるが、UGCの内容は必ずしも企業にとって都合がよいものばかりではない。しかし、ネガティブな情報を排除してしまっては、企業発信情報と同質化してしまう。UGCを最大活用するためには、その特性である客観性をいかに担保できるかがカギになるであろう。
●ケーススタディ1:オリンパス イメージング(株)
オリンパス イメージング(株)では、2007年3月から同社製デジタルカメラのユーザーを対象としたコミュニティーサイト「フォトパス」運営している。同サイトは、写真やコメントの投稿を通して、同社製品の特性を企業側からではなくユーザー側から語ってもらうことが目的。約100万人を有するという同サイトの概要と、UGCの収集・活用方法を取材した。
●ケーススタディ2:(株)ツタヤ・ディスカス
オンラインDVD・CDレンタル事業「TSUTAYA DISCAS」を展開する(株)ツタヤ・ディスカスでは、会員からの要望に応えるかたちでWebサイト上の「レビュー広場」コーナーにSNS機能を追加。ユーザー同士のコミュニケーションを強化している。
●ケーススタディ3:(株)TBSラジオ&コミュニケーションズ
若年層リスナーの獲得を主な目的に、(株)エニグモが提供する「filmo」を通じて、インパクトの強いCM作品を有効活用している(株)TBSラジオ&コミュニケーションズ。作品は、プロモーション施策を検討する上での気付きになっているという。
●ケーススタディ4:ヤマハ(株)
世界トップクラスの総合楽器メーカーとして、グローバルに事業を展開するヤマハ(株)。2000年から音楽に関心のある人々が集うコミュニティをネット上に形成し、昨年からは新たに、動画共有サービスへの取り組みを始めた同社の活動を紹介する。
●座談会:マーケティング・コミュニケーションにおけるUGCの効果的活用方法
(株)電通 マーケティングサービス事業局 ダイレクトビジネス業務推進室
シニア・プランニング・ディレクター 業務開発部長 椎名昌彦氏
(株)エニグモ インターネットメディア事業部 プロデューサー 有田智治氏
フォートラベル(株) 代表取締役社長兼CEO 野田臣吾氏