女子生徒(超が付く美少女!)と不倫する教師。
それをネタに女子生徒を輪姦するクラスメート。
どこかで見たような聞いたようなシチュエーションたっぷりのエロ描写。
著者の書きたいエロがあって、あとはおまけといった感じ。
実際、ミステリとしても犯罪小説としても見所は殆ど無し。
事件の結末も前半で簡単に読めてしまう。
流して読んでもOK。見逃して困るような伏線なんか張ってない。
文章も平易で数時間で読み終えることができる、お手軽ミステリ&エロというのはプラス評価になるのだろうか・・・。
大きなマイナス点は、登場人物の魅力の無さ。
共感も好感も抱けない人物ばかり出てくる。
特に酷いのが主人公。
姉の死の真相を探るのに必死なのは分かるけど、思考が他者への侮蔑と打算ばかりで辟易。
事件が解決してから「赦し」に気づくまでの流れが秀逸なだけに残念。