巻数表記が無いし最終話も入ってるので、恐らくは
この1冊だけで完結なのだろう。
著者自身は「まだ全然描き足りてないので、機会があればまた続きを是非」
みたいにあとがきで書いているけれども、とりあえずは、
本編5話+作者デビュー作の番外編1話の全6話。
それが、この綺羅星のような漫画の全て。
少し寂れかけた商店街の、乾物店の姉弟が主人公。
この姉弟“のり”と“タケ”が抜群。
いやいや、出てくる子供も大人みんな抜群だ。
たまらない優しさと明るさの陰に、現実の厳しさ(例えば商店街の将来、店の将来など)と
子供ならではの悩みや痛みもきちんと溶け込ませてある。
でも、彼らの笑顔を観てると不思議と悲観的にならない。
なんとかなるだろう、と思える。
子供の笑顔が元気なうちは、大抵の事は大丈夫なんですよ、きっと。
とまあ、そんな事を思わせてくれる漫画。
つまり・・・いい漫画!絶賛!!