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5つ星のうち 5.0
多くの人達に見てほしい, 2007/3/12
レビュー対象商品: 月光の夏 [DVD] (DVD)
長くDVD化されることなく発売まで待ちました。
太平洋戦争末期に明日には特攻で死ぬ若者2人が、
死ぬ前に一度思い切りピアノが弾きたくて佐賀県鳥栖の国民学校にあるという
ドイツ製フッペルのピアノを弾きに何キロもの道のりを走ってくる。
そこで弾かれるベートーベンのピアノソナタ「月光」。
その2人の若者は満足しながら特攻に散っていく。
映画では、特攻隊のその後についても描かれており、
我々の知らなかった出来事を知ることになります。
多くの尊い人の命が失われた戦争。ピアノを通して語り告げられてきます。
この話は実話なのです。そのピアノは今も鳥栖市に保存されています。
JR鳥栖駅のすぐ近く「サンメッセ鳥栖」に展示してあり、誰もが見ることが出来ます。
そのピアノは地元の父兄が子供達に良い音色を聴かせてあげたいとの思いから
寄付を募ってドイツから購入されたもの。
当時でもかなり高額で有ったと思いますが、そんな大人達の思いもこもった子供達への贈り物です。
そのフッペルも当時のナチスに会社を解体され戦争でほとんどが焼失し完全な形で現存するピアノは僅かとのことです。
鳥栖市で保存される時には戦火の傷跡も見事に修復されたそうです。
私もいつか現存するピアノを見に行きたいと思っています。
そのピアノを間近で見た時に、この映画の光景が目に浮かぶことでしょう。
子供達にも見てほしい作品です。
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5つ星のうち 5.0
クニの礎, 2007/12/6
レビュー対象商品: 月光の夏 [DVD] (DVD)
この作品きっかけで、月光という曲が好きになりました。
映画の撮影場所も父の地元周辺で行われたので、親近感もあります。
当時の兵隊さんの苦悩が苦しいくらい伝わります。
これから死にに行くというのに、あの笑顔。
印象的な台詞は、子供が「特攻隊になります!」と言うと
兵隊さんが「君達が行かなくてもいい様に私達が行くんだよ」と。
なんという精神状態なんでしょう。クニの為…。
涙が止まりませんでした。
彼等の為にも頑張って生きないといけない。
病気でくるしむ自分に言い聞かせました。
右も左も関係無く観て欲しい映画です。
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5つ星のうち 5.0
フィクションであるとしても, 2010/9/3
レビュー対象商品: 月光の夏 [DVD] (DVD)
本DVDのあるいは原作の内容は事実と異なるという意見が認められるが、戦争そのものは事実であり、特攻があったことは事実である。軍隊が国民に犠牲を強いたこと、未だに本当の戦犯が誰であったかという事実も明らかにされていない事も重大な事実である。本映像の目的が今後この様な悲しみを繰り返す事が無いことを願うという意図であるなら、たとえ多少の具体的事実との齟齬があるとしても、愚かな戦争への反省という目的は十分に果たしている映画であると思う次第である。