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月光のコパン
 
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月光のコパン [単行本]

舟崎 克彦
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

三毛猫の奇想天外な物語。満月の夜、つぎつぎと起こる不可解なできごと。奇妙な動物たちとの出会い。三毛猫はいったいどこへいくのか!未踏のファンタジー領域、舟崎ワールド最新作。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

舟崎 克彦
1945年、東京生まれ。学習院大学卒業。主な著書に、「ぽっぺん先生物語」シリーズ(筑摩書房、岩波少年文庫・赤い鳥文学賞、路傍の石文学賞)、『雨の動物園』(偕成社・国際アンデルセン賞優良作品賞)、絵本作品に『あのこがみえる』(味戸ケイコ絵・偕成社・ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞)、『かぜひきたまご』(杉浦範茂絵・講談社・サンケイ児童出版文化賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 130ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2007/1/25)
  • ISBN-10: 400115580X
  • ISBN-13: 978-4001155808
  • 発売日: 2007/1/25
  • 商品の寸法: 21.2 x 15.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 1,111,055位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By pushuca
形式:単行本
ぽっぺん先生の舟崎克彦さんが長年温めてきたアイデアが奔放に動きまわり、そして、出会う。

追われる三毛猫の冒険譚だ。そう言ってしまうとそこで終わってしまう。

が、終わらせたくない。どうやらこのものがたりが始まる前にも様々な動物たちと出会ってきたらしい。だが、生い立ちや氏素性となると、とんと分からない。ただ、珍しいオスの三毛猫。猫は自分の意思で生きてきた(?)。

ものがたりは辿り着いたホテルで束の間の休息を取るところから始まるが、が、休息どころかそこにクモザルの追っ手がやってくるところから急速に動き出す。

三毛猫は実に奇妙な動物たちと出会う、"春秋貝"を諮問するラッコ。職人カモノハシ。郵便配達夫のアルマジロ。花言葉を集めるハクビシン。一匹の(記号を持つ)ミツバチをさがすヤマアラシ。養蜂家の灰色熊、そして…

奇想天外な冒険は、奇想天外な結末を迎える。

小学生高学年向きの本らしい。夢中で読んでしまった。わたしの頭の程度は小学生高学年だ。
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By tosainu
形式:単行本
三毛猫として大変珍しくオスに生まれついた主人公コパン。彼は三毛猫狩りから身を守るためにメスのふりをして行動しなければならなかったが、オスであることを察知されて決死の逃走劇を繰り広げる。ひょんな偶然から「はぐれ島」と呼ばれる離れ小島に流れ着いたものの、一難去ってまた一難、謎の島で彼が見たものは?

全体としては言葉遊びやナンセンス趣味など、処女作『トンカチと花将軍』に戻った印象を受ける。終盤は詩人ならではの華麗な文章で感動的だ。著者自身による滋味豊かな挿絵が物語の興趣を盛り上げている。
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