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月世界へ行く (新装版) (創元SF文庫)
 
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月世界へ行く (新装版) (創元SF文庫) [文庫]

ジュール・ヴェルヌ , 江口 清
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

一九六九年二人のアメリカ人と一人のフランス人を乗せた月ロケットが発射された。地球の引力圏を脱出したロケットの行手には、流星の衝突、酸素の欠乏、軌道修正、などなど予想もつかぬ事態が待ち受けていた。十九世紀の科学の粋と月観察の成果をふまえた本書は、宇宙時代の今日においてもますます声価を高めるSF史上不朽の古典である。

--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

186X年、フロリダ州に造られた巨大な大砲から、アメリカ人とフランス人の乗員3人を乗せた砲弾が打ち上げられた。ここに人類初の月旅行が開始されたのである。だがその行く手には、小天体との衝突、空気の処理、軌道のくるいなど予想外の問題が!19世紀の科学の粋を集めた本書は、その驚くべき予見と巧みなプロットによって、今日いっそう輝きを増すSF史上不朽の名作である。

登録情報

  • 文庫: 304ページ
  • 出版社: 東京創元社; 新版 (2005/9/10)
  • ISBN-10: 4488606075
  • ISBN-13: 978-4488606077
  • 発売日: 2005/9/10
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 119,512位 (本のベストセラーを見る)
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7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
今更言うまでも無い宇宙旅行SFの元祖です。現実のロケット研究の創始者だったツィオルコフスキーやゴダードやフォン・ブラウンもこの本の愛読者でした。アポロ8号のフランク・ボーマン船長もこの本のちょうど100年後に自らが搭乗したミッションの進行が驚くほどこの小説に似ていたため当時よりこの本を賞賛しています。もちろん1860年代(日本では幕末!)に書かれた小説ですので現在の科学的見地から見ると古臭さは否めませんが、昨今流行の「スチームパンク」として読めば十分娯楽に堪えますし、かえって新鮮かもしれません(笑)。まだ無線通信が発明される前の時代だったので「弾丸に電線をひっかけておけばモールス信号で地球と電報のやりとりができたのに」「それじゃあ地球の自転でケーブルが巻き戻されて地球に引っ張り戻されるよ」という会話に爆笑しました(苦笑)。まあ、それは愛嬌としてもこの時代にすでに「地球脱出速度」「酸素酔い」「無重力」「軌道修正」に言及しているのは驚くべきことです。よく言われる「地球脱出速度を打ち上げの際に一気に加速したらGと空力加熱で一瞬に砲弾は押しつぶされ燃え尽きてしまうという突っ込みは原作者のヴェルヌは十分理解していて、かなり不十分とは言え言い訳のガジェットも用意されております。月軌道で火薬ロケットによる軌道修正を記述しているくらいですからヴェルヌも「ロケット」という概念はすでに持ち合わせていたはず。にもかかわらず物理的にかなり無理のある「大砲」を用いたのは宇宙開発と軍需産業の癒着という風刺を描きたかったからと今では言われています。まさしく現代のロケットは大陸間弾道ミサイルから発展したものでヴェルヌの風刺の驚くべき先進性が伺えます。
PS)前の方がちょっぴり書いているメリエスの映画版「月世界旅行」は原案だけヴェルヌを拝借しただけで大砲で打ち上げる以外は内容はまったくベツモノです。ヴェルヌの小説版では異星人は出てこないので念のため......
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
最初からアクシデント勃発!順調な宇宙旅行などを書かないところがさすがヴェルヌといった感じです!冒険旅行、しかも宇宙、そして私たちに最も身近な月めがけての好奇心いっぱいのフライト。科学の知識も読み応えあるし未知の世界への探究心、次から次へと起こる予期しなかったアクシデントで目が離せません。そんな小さな宇宙船(?)の中の人間模様はとてもおもしろく、個人的にはミシェルがお気に入りです。気になる月の実態もイメージしやすく、無事故郷に帰れるのか読み進めていくと「えー!想像とちがった」となり私はけっこう楽しめました。ストーリーは子供から大人まで、宇宙科学や理論は時間のある大人がよむとなかなかおもしろいと思います!
このレビューは参考になりましたか?
初代SF小説 2012/1/30
By RYO
形式:文庫
昔のSFが読みたくなり購入しました。当時の科学知識が判り面白いです。
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