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月下の一群 (講談社文芸文庫)
 
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月下の一群 (講談社文芸文庫) [文庫]

堀口 大學 , 窪田 般彌
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,733 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容説明

上田敏『海潮音』に並び立つ堀口大學訳詩集日本翻訳史上、上田敏『海潮音』に並び立つ堀口大學の名訳詩集。大正から昭和にかけ文学史的にも強力なインパクトを与えつづけた偉大な訳業。昭和27年版を復元

内容(「BOOK」データベースより)

大正14年、第一書房から刊行されたこの秀逸な訳詩集は、日本の現代詩に多大な影響を与えた。のみならず、多くの読者に愛読され続けた。訳者自身による度々の改訳のあと、著者満60歳、全面にわたり改訳された昭和27年白水社版、上田敏『海潮音』と並ぶ、雅趣豊かな名翻訳詩『月下の一群』。

登録情報

  • 文庫: 652ページ
  • 出版社: 講談社 (1996/2/9)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061963597
  • ISBN-13: 978-4061963597
  • 発売日: 1996/2/9
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 124,324位 (本のベストセラーを見る)
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28 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
今、少しずつこの本を読んでいるのですが、質・量ともにすばらしい詩集です。
言葉の一つ一つがとても綺麗でシンプルで、翻訳者の技量やセンスが際立って優れている、贅沢な詩集だともいえます。
というのは、最初から通して読まなくても、ランダムに引っ張り出していつでも読めるという融通が利くから、とても贅沢。
まるで、とびきり上等のワインを飲みながらフルコース料理をゆっくりと堪能しているようにもとらえられる、そんな優雅な夜のような感覚をも味わえるかのよう。

秋の夜長の月下に、贅沢なおしゃれな詩集を味わってみてはいかがでしょうか?

月明かりで読む詩集って、とてもロマンチックですね。

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27 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By くにたち蟄居日記 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 小生にしては いささか異例だが この本に初めてのレビューを書いているRaikaさんの文章に感銘を受けて 今 これを書いている。非常にイメージの湧くレビューである。まずは本書とは関係ないのだが。

 翻訳詩集は沢山あるが この月下の一群が白眉であると思う。堀口大学という詩人の代表作だとも思う。翻訳が代表作という詩人というのもおかしな話だが それだけ独創的な翻訳なのだと思う。

 そもそも詩を翻訳など出来ようか? そんな究極の難問に立ち向かう堀口の足取りは しかし 軽やかである。「作曲家」と「演奏家」という区別が音楽にあるが その意味では 本作の堀口は「演奏家」である。そう 音楽と同様に 演奏家には その曲を解して 新しい世界を作り上げることも出来るのだ。
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形式:文庫
死んだ女より もつ(っ)と哀れなのは 忘(れ)られた女です。――マリー・ローランサンの詩の一節である。

独特のパステルカラーの画家として知られるローランサンは、「退屈な女より もつ(っ)と哀れなのは かなしい女です。かなしい女より もつ(っ)と哀れなのは 不幸な女です。・・・捨てられた女より もつ(っ)と哀れなのは よるべない女です。・・・追は(わ)れた女より もつ(っ)と哀れなのは 死んだ女です。死んだ女より もつ(っ)と哀れなのは 忘(れ)られた女です」という、「鎮静剤」と名づけた詩も書いている。

これは、若き日にスペインのマドリードで亡命中のローランサンと出会い、交友を結んだ堀口大學の訳である。

堀口大學の訳詩集『月下の一群』(堀口大學著、講談社文芸文庫)に収められている。
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