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39 人中、37人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
がんばれ少女!,
レビュー対象商品: 月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) (文庫)
誰からも嫌われたくなくて、いい子を突き通す主人公陽子。そんなごく平凡で優等生の彼女が、ある日とつぜん無愛想な金髪のにいちゃんに異世界へつれられてしまう…。と、ここで普通ならその人か、はたまた誰かがその世界で助けてくれてもよいのですが、彼女は異世界について早々見放されます。さらに村に入ったら捕まえられて、親切されたと思えば裏切られて。並の苦労じゃないですね;もう上巻は人特有の黒い部分が出てて、ここまでするか!って感じです。 裏切られなかがらも強くなっていく陽子をついつい応援してしまうのです。後半は爽快!よく頑張った陽子!!と言いたくなってしまいます。ファンタジー苦手な方は多いと思いますが、これはファンタジーというより「人間」を描いた、壮大なお話。この世界独特のしきたりや定めに、人物達と一緒に考えたり悩んだり怒ったりしてください。悪も善も、みんなそれなりに理や考えがあって、惹かれることでしょう。
16 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
人生に悩む人に是非読んで欲しい本,
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レビュー対象商品: 月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) (文庫)
これは、いわゆる、「アダルトチルドレン」など親によって幼少期に心に傷を受けた人が立ち直る為にもお勧めの一冊です。 下手なカウンセリング本より、ずっと為になります。 陽子も親の言いなりで学校では優等生を演じ それが楽だったからだと、後に気付きます。 陽子はまさしくACだったと思います。 陽子が人として、本当の「人間」として成長する為に 数々の苦労は必要だったのかも知れません。 楽俊の数々の名言も心に響きます。 人が生きる為に何が必要なのか? 幸せは何なのか? 私としては続編の「風の万里〜」が好きなのですが これを読まないと先に進めませんから(笑) この上巻は暗いです。 でもこれを読み終えた後、多分、全シリーズ読みたくなるでしょう。
48 人中、45人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
自分は自分。人は人。,
By 青藍-seilan (大阪府) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) (文庫)
この本は、NHKアニメにもなった「十二国記」の原作であり、本シリーズの一作目でもあります。これは単なる冒険ファンタジーではないと私は思います。 舞台こそ古代中国に似た異世界であるものの、主人公の心の成長記に他なりません。 自分の在りように悩み苦しみ、信じ裏切られ、信じられ裏切り、期待し絶望し。 この本は、どんな本を読んでも、カウンセリングをしても、 私の心にはピンとこなかったことを教えてくれました。 「おいらは陽子に信じてもらいたかった。 だから信じてもらえりゃ嬉しいし、信じてもらえなかったら寂しい。 それはおいらの問題。 おいらを信じるのも信じないのも陽子の勝手だ。 おいらを信じて陽子は得をするかもしれねえし、損をするかもしれねえ。 けどそれは陽子の問題だな」 どうしても分からなかった、一見単純な「自分の問題。相手の問題。」ということが、 すうっと私の心に入ってきました。 もしあなたも、「頭では分かるけど、理屈は分かるけど、理解できない!」 と思って苦しんでいたら、ぜひこの本を読んでみてください。 もしあなたの知っている誰かが悩んだり苦しんでいたりしたら、 ぜひこの本をプレゼントしてあげてください。 この本をプレゼントするなら、ぜひ挿絵が綺麗なホワイトハート文庫で! その挿絵がちょっと、という場合はふつうの文庫で。
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