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月の小屋
 
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月の小屋 [単行本]

三砂 ちづる
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,575 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

38歳になった彼女は、断固として12月24日からお正月休みをとることに決めた。
不思議な摂食障害を描く表題作ほか。

内容(「BOOK」データベースより)

ベストセラー『オニババ化する女たち』の著者、注目の小説第一作。六篇の「女の話」。

登録情報

  • 単行本: 176ページ
  • 出版社: 毎日新聞社 (2008/1/31)
  • ISBN-10: 4620107212
  • ISBN-13: 978-4620107219
  • 発売日: 2008/1/31
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 あるカタルシス, 2010/9/7
レビュー対象商品: 月の小屋 (単行本)
著者の「きものとからだ」を読んでさっそく昔ながらの着方で
着物を着始めてみた
ゆる体操も、冷えとりもしてみている

そして自分の意識が変わってきた。
自分の女性性というものをいとおしく思い始めている

今日届いたこの本、夢中になって読んでしまった

読み終えるのに一時間ほどだったけれど、
ものすごく濃密で、たくさんの
いろんな年代の女たちと輪になって
わいわいと涙と笑いのうずに
くらくらしながらおしゃべりして、
すっかり気持ちよくなったあとのように
身体と心がホカホカしている

たくさんの本を読んできたけれどこんな読後感は
はじめて。友人たちにさっそく薦めようと思う
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 知っているようで知らない、女性の生き様の奥にある叡智, 2008/10/4
レビュー対象商品: 月の小屋 (単行本)
それぞれの背景を持つ女性の生き様が、自然体で書かれているストーリー構成になっていて、夢中になって読んでしまいました。
現代からほんの少し前の、着物の時代の女性も登場しますが、女性は、時代とともに、その人なりの事情と生き様を持っている。その生きるための知恵は、現代にも活用できることばかりだと実感しました。
「月の小屋」が今もあれば、女性はもっと楽になるかもしれないですね。
それにしても、これらの女性のエッセイから、私たちに、実践的に役立つ知恵を共有してくれる三砂ちづる先生には、心から感謝したいと思います。
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20 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 さるきちの身体も月の小屋で。, 2008/10/7
By 
さるきち - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 月の小屋 (単行本)
んー。なんてゆうか。

まるでね、

初潮を迎えた女の子が
ごろんとベットに横たわり、
下腹部に手をあてて
くすぐったいような
せつないような感傷にひたる、

そんなセンチメンタルな
気持ちになる作品。

「オニババ」もそうだったけど、
三砂ちづる氏の文章は、

嫌なひねりがなくって、
ざっくばらんな感じさえするのに、

でもだからこそ

ストレートにココロに響いてくるのかも。

さて、この本は
6つの短編で成り立っています。

どのお話も主人公に対し
女性たちが語りかけているスタイル。

国際交流、留学、国際結婚etc...という
海外交流という要素も取り入れながら、

薬物依存、共依存、月経、妊娠、流産、、といった

女性に関するテーマを物語にしています。

摂食障害の女性も登場してます。

「菓子パンのようなやわらかいモノを
袋いっぱい買ってきて
部屋で一気に食べる

食べてしまってから、
また食べてしまった、と思う

便秘薬を飲む。
吐く。吐きダコができる

世界には飢えているヒトがいるのに、
私は何をやっているのか、と思う」

なーんて、

典型的な摂食障害の姿。

彼女はね、
段取りが壊れると
過食の衝動が生じるというのです。

だからね、

ものすごーく手間をかけて、
豪華なクリスマスディナーと
おせち料理を作るというの。

おなかで自分を満たさなくても、
私は満たされるものは今はたくさんある

ときどき忘れそうになるから
年に一回、そうやって
段取りの権化みたいにね、

身体を動かして料理することで
ココロを満たすのです。

どこもちょっぴり不思議な物語でね、

女性の身体って
神秘的なもんじゃない?

そんな女性性を
考えさせられるものでした。

読み終わって、

嗚呼、子ども産みたいなあ…

愛する男性に愛されて
子どもを作りたいなあ…

なーんて、
さるきち思っちゃいました。

そして、

女性である自分。

その母の母がいて、祖母がいて、
そのまた母がいて、祖母がいて、そのまた…

って、女の歴史は続いてるのね。

さるきちの身体もね、
そんな歴史の上に成り立っているんですね。

是非是非、女性に読んでもらいたい一冊。
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