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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
好奇心を持つこと、ひたむきに追求することとは?,
レビュー対象商品: 月のえくぼ(クレーター)を見た男 麻田剛立 (くもんの児童文学) (単行本)
本書は、九州大学大学院等等で歴史学を学び現在は高等専門学校で教鞭をとる著者が 江戸時代の医師・天文学者である麻田剛立を描いた著作です。 九州の杵築藩に生まれた剛立が 強い好奇心を持ち、ひたむきに多くを学び 三浦梅園、中居履軒、河野大学らと親交を深め やがて日本中に名を知られるまでになる様子が描かれています。 児童向けの書籍という性格からか 「ケプラーの第三法則」についてはあまり触れられず クレーターの発見や暦の作成に重点が置かれているうえ、 必要な事項については、解説も付されているので、 読みにくさを感じることはありません。 個人的に印象深かったのは 死が間近に迫った剛立が 「今は正しくても、未来の人が見たら間違いだらけに見えるにちがいない」 ―として自らの著作を焼き捨てさせた箇所 そうした書籍や書物が残されていれば、 後世、より多くの発見がなされたかもしれず とても残念に感じました。 ただ、よく考えてみると 教育者としても偉大な業績を残した剛立ならではの 「もっと深い考え」があったようにも思えるのですが・・・・。 知られざる偉人の業績を平易な文章で伝えるとともに、 好奇心を持つこと、それを貫くことの大切さ そして、なによりも周囲の人々のありがたみを教えてくれる本書。 児童書というだけで敬遠せず 多くの方に読んでいただきたい著作です☆
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
子供の好奇心を刺激する1冊です,
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レビュー対象商品: 月のえくぼ(クレーター)を見た男 麻田剛立 (くもんの児童文学) (単行本)
月面に沢山存在するクレーター。そのクレーター群の中に日本人名が付けられた「クレーター・アサダ」があるということをまず本書で初めて知った。本書は、名が付けられてた麻田剛立氏の伝記だ。幼少から月食、日食に見せられ、幼いながらも国が作った暦に記された日食の誤りに気づいたという。先日日本で46年ぶりの皆既日食が見られ大きな話題となったが、麻田氏が生きていたらどんなに感動をされたことだろうかと思う。子供の好奇心を刺激する1冊です。もう少し図解なども含まれているとさらに良いのだが。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
江戸の科学者,
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レビュー対象商品: 月のえくぼ(クレーター)を見た男 麻田剛立 (くもんの児童文学) (単行本)
文化や学術が成熟した江戸後期、好奇心がたぎる知的雰囲気の中、ひたすら論理と実証を重んじた近代の魁となった男の生涯。封建制の制約がありながら、科学的精神で天文学や物理学を学びんだ姿勢は当時のヨーロッパと平行的なものといえる。読みやすい工夫はもちろんちりばめられているが、やや小中学生には難しいかもしれない。むしろ大人向けといってよいかもしれない。
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