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26 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
私にもトキが見えました!,
By ぴぐまいおい (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 月に繭 地には果実〈上〉 (幻冬舎文庫) (文庫)
「ガンダム、何でそんなに夢中なの?」男性諸氏にそう聞くと、雨あられのように降り注ぐ専門用語の数々。 語られれば語られるほど、私の心はドン引き。 私も作者つながりで本書を手に取ったクチですが、そんな非ガンダムな私が、この本のお陰で、なんと人様にガンダムを語れるようになりました! これは語りたい。 語りたくなる男性の気持ちがわかります。モビルスーツから人の闘争本能から、果ては生命の原初と終末まで際限なく語り尽くしたい。 読んで、楽しんで、考えさせられる、20年以上続いたガンダムシリーズの永遠のガイドブックたりえます。 福井さんのガンダム人生、しかと真正面に受け取りましたよ!
21 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
福井晴敏の描くガンダム,
By
レビュー対象商品: 月に繭 地には果実〈上〉 (幻冬舎文庫) (文庫)
二千年以上の間ひたすら地球への帰還を待ち続ける「月の民」がいた。彼らの女王は巨大機動兵器モビルスーツを以て地球帰還作戦を開始した。 いち早く献体として地球に降下していた主人公ロラン・セアックは、ターンエーガンダムを駆り、月の民との平和を望みながらも戦いを始めてしまう。 アニメ「ターンエーガンダム」のノベライズである著者の同名小説を文庫化に際し改題したものが本作。 「GUSOH」や「Tプラス」といった著者のファンならおなじみの小道具もチラと登場したり、アニメでは描かれなかった過去のガンダムの様々なシーンも描写されるなど上中下巻通して愉しむことができる。 アニメ版をひとの「善」の物語とするならば、本作はひとの「悪」の物語といってよい、全く趣の異なるハードな内容となっており、アニメを観た後に読むと衝撃的すぎるとも感じられた。 あまりにもガンダム的でマニアすぎるきらいはあるものの、元来著者の作風がそういうものなのだ、と思えばそれも気にならなかった。
17 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
福井氏によって実った果実,
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レビュー対象商品: 月に繭 地には果実〈上〉 (幻冬舎文庫) (文庫)
「亡国のイージス」「終戦のローレライ」らを読み、著者を慕って本書に手を伸ばした方も多いのではないだろうか。私も同じで、アニメ史上驚異的な支持を受け続ける「ガンダム」のノベライズ化を福井晴敏氏手がけることに大きな期待を寄せながら読み進めた。 期待どおり、見事に「文学作品」として成立れた本書は、福井氏のと原案者の富野氏らの豊かな表現力、構成力によるところが大きいだろう。 また、福井氏がガンダム世代であることは疑いの余地もなく、それがその世界観を生かしのびのびと筆を進める要因の一つとなっているのだろう。 余談だが、福井氏の他の作品に登場する兵器がさりげなく登場するのは、ファンにはうれしい。
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