構造・断熱・エコなどの性能についてだけまとめた本や、
デザイン手法だけとまとめた本はたくさんありますが、
性能を十分に満たしつつ、かつ美しいデザインをつくる方法について
書かれた本は、これしかないと思います。
具体的には部屋別、部位別に多くの写真や図面を使って
「もの」と「もの」の関係の整理の仕方を分かりやすく解説しているので、
プランニングであれば部屋と部屋との関係(外部との関係も)、
納まり・詳細設計であれば、材料と材料の関係について、
どう整理すれば機能的かつ美しいデザインとなるかが
理解できるようになっています。
それもちょっとしたこだわり(ここが難しい)によって、
こんなにも空間が変わるのかと驚かせられました。
作品集ではない実践的なまとめ方になっていますので、
実務者にも建築を学ぶ学生にも本当にオススメできる本です。
一般の方には少し難しい内容かもしれませんが、
本当に心地のよい空間とは何かが読みこなすことで分かるはずです・・・・・・
300ページに渡って図面、写真、解説がぎっしり入った
本当にお得な1冊だと思います。