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最終戦 10.19 川崎球場〜優勝を賭けた近鉄の死闘7時間33分 [ビデオ]
  

最終戦 10.19 川崎球場〜優勝を賭けた近鉄の死闘7時間33分 [ビデオ] [-]


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登録情報

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  • 出版社: 文藝春秋 (1992/08)
  • ISBN-10: 4169110447
  • ISBN-13: 978-4169110442
  • 発売日: 1992/08
  • 商品の寸法: 20 x 12 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 493,859位 (本のベストセラーを見る)
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伝説の死闘 2004/5/18
テレビ朝日がニュースステーションの中で放送し凄まじい視聴率をあげてパリーグの試合の中でも伝説の部類に入る試合といえる、第二試合は有藤監督の抗議や高沢の同点本塁打などは見ている人も多かったので記憶に残っているはず、もちろん羽田の併殺打もしかり、しかし第一試合は放送が関西のみため記憶に無い人は多いと思う、これも阿波野の最終回のピッチングなど鬼気迫るものがある、様々なルールなどバックボーンがあり、様々なことが重なりあそこまでの試合になったのだろう、リアルタイムで見ていない人は絶対に見るべきで今の野球には無い、魂がこもっている。最後に鈴木貴久氏のご冥福をお祈りします。
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By ヒゲさわら ドーダイ VINE™ メンバー
当時、ロッテファンでも近鉄ファンでもないのに、終盤の川崎球場8試合すべてを観戦しました。10・19どころか、前日も、その1週間前の試合もすべて通い詰め。もちろん前日の試合まではいつもの川崎球場でした。それが当日、あわや入りきれないところになるところに。こちらが、球場入りしたときはちょうど第一試合九回表 牛島に交代 代打梨田の場面。これで打たなきゃ、近鉄はおしまい。の場面で見事センター前! 第2試合も逆転に次ぐ、逆転。あの有藤の抗議がなければ… ということで 生観戦できた上に、ビデオで見ても、結果がわかっているにもかかわらず興奮と感動を覚える試合です。DVD化を待っているんですが…
諸事情とは、第1試合先発の、背番号26「群馬の玉三郎」のその後の人生の転落のためでしょうか。
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10.19を球史に残る名勝負にしたファクターは、実に多岐にわたり、おそらくそれだけで1つの論文が書けるほどだろう。ファクターのひとつは、1980年代のプロ野球の一側面を凝縮した記録である、ということ。その一側面とは、人気・選手待遇・設備等でセ・パ両リーグの格差が大きい中、メディアに取り上げられにくかったパの試合が注目を集めたことや、潤沢な資金とビジネスライクな合理主義で、圧倒的に強いがつまらない、と多くの野球ファンが感じていた西武ライオンズを破るチームが待望されていたこと、などの背景だ。他のファクターとしては、偶然にしてはでき過ぎとしか言いようのない、近鉄バファローズの優勝への条件。ダブルヘッダー両試合に勝たなくてはいけない、1試合に引き分けても優勝の消える近鉄は、実際、両試合とも、引き分けという規定とも戦うことになる。

試合内容そのものも神がかり的。第1試合、1点取らなくては優勝の消える9回表、1点取られては優勝の消える9回裏の両方を、崖っぷちまで追い詰められながら乗り越えての劇的な勝利。この9回表裏の攻防が、10.19のクライマックスといっていい。第2試合の終盤、ソロ・ホームランを中心とした点の取り合いは、優勝の決まる試合でなければ平凡な内容ではあるが、チームというひとつの有機体が、7回表を頂点に、徐々に力尽きてゆくさまが圧巻。ディテールも豊か。好プレー珍プレーがいくつかあり、また、いろいろな意味で当時のロッテ・オリオンズを象徴する2人の先発投手の好投が見られるのも貴重だ。

一方、背景や設定との結びつきが強いため、10.19が普遍性を持ちにくいことも、事実として認めるべきだろう。例えば、リーグ優勝の重みや、引き分け制度などの部分は、8チームがプレーオフに進出し、引き分け制度のないMLBを標準と考えるアメリカ人の野球ファンには理解しにくいだろう。また、10.19は美しい芸術品と呼びえても、関わった選手・首脳陣・関係者のなかにはさまざまな人がいたことも、十数年という時間の経過とともに浮き彫りになった。こうしたことから、時がたつにつれ、球史とファンの記憶には残りつつも、一般的な風化はまぬがれ得なさそうだ。

Number VIDEO『最終戦 10.19 川崎球場』は、ダブルヘッダー両試合をバランスよく伝える映像資料としては、現在入手可能な唯一のもの。主な不満としては、仰木・有藤の両監督と梨田の他にも、選手のインタビューを収録してほしかったことと、試合後の選手の表情を映してほしかったこと。完全版の再放送かDVD発売を強く望むが、諸事情あって困難、というのが実情だろうか。
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