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最期の声 (ハヤカワ・ノヴェルズ)
 
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最期の声 (ハヤカワ・ノヴェルズ) [単行本]

ピーター・ラヴゼイ , 山本 やよい
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

頑固で昔気質の刑事ピーター・ダイヤモンドが活躍する人気シリーズの第7弾。
ダイヤモンドの愛妻ステファニーが何者かに殺害され、シリーズは大きな転機を迎える。

〈本書に寄せられた賛辞〉
ダイヤモンド警視が20年も連れ添った妻ステファニーの無惨な死体を発見した瞬間、シリーズは新たな境地へと到達した。著者は自らに課した不可能とも思えるほど高いハードルを、あまりに見事にクリアーする。
──パブリッシャーズ・ウィークリー

著者は名手の妙技をまざまざと見せつけてくれた。奇跡的なまでに創意に満ちたプロットを産みだし、ダイヤモンド警視をかつてない苦難へと導いたのだ!
──ニューヨーク・タイムズ・ブックレビュー

ここまで感情的にデリケートな題材を、ここまで自然に、なんのずるさもなく料理できるのは、ラヴゼイのような天才だけだ。
──ブック・リスト

内容(「BOOK」データベースより)

頭部を撃ち抜かれ息絶えた、愛する妻ステファニーの無惨な姿。それが現場に急行したバース署殺人捜査班ピーター・ダイヤモンド警視が直面したものだった。一体なぜ、彼女が殺されなければならないのか?長年連れ添ってきた妻を襲った、あまりに突然の悲劇に絶句し、立ちすくむダイヤモンド。同僚たちはただ遠巻きに見守ることしかできなかった。やがて葬儀も終わり、犯人逮捕に全力を尽くす決意をしたダイヤモンドだったが、被害者の夫が正式な捜査に参加を許されるはずもなく、たった一人で調査を開始する。だがそんな時、ダイヤモンドは、警察の捜査を統括するマガーヴィ主任警部に呼び出され、取調室へと連行される。彼に妻殺しの嫌疑がかけられているのだ。アリバイを追及されたダイヤモンドは激昂し、席を立つ。だが、殺害に使われた可能性のあるスミス&ウェッスンが自宅の庭から発見され、彼の立場は急速に悪化していく…。報復のための罠か?陰謀なのか?哀しみに震えるピーター・ダイヤモンド警視は一人の男として、最悪の事件に立ち向かう。衝撃のシリーズ第7弾。

登録情報

  • 単行本: 323ページ
  • 出版社: 早川書房 (2004/1/11)
  • ISBN-10: 4152085401
  • ISBN-13: 978-4152085405
  • 発売日: 2004/1/11
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 601,650位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By pfs7 殿堂入りレビュアー
形式:単行本
 ダイヤモンド警視シリーズ最新作。何と彼の妻ステファニーが銃殺されてしまう。おまけに捜査の過程で彼が容疑者にされてしまうという、シリーズファンには耐え難い展開だ。 事件の主任捜査官はただでさえ反りの合わない警部(警察と言う階級組織の中で、自分が警視なのに「反りが合わない」という理由であからさまに対立してしまうのもなんだと思うが)。その捜査に満足できるはずもないダイヤモンドが、独自に捜査を進めるうちに、いくつかの線が浮かんでは消える・・・ 大事なのは、シリーズ物を読む楽しみというのは、毎回違った事件が起こる中で、主人公とそれを取り巻く人間たちは変わらない、という部分だということである。その一角に手を付けてしまうという大胆すぎる行為には、作者にも、読者の納得できる理由があると考えたい。 いつもながらプロットは見事で面白かったし、ちゃんと犯人も動機もわかるが、「何でわざわざ今更シリーズキャラクターが死ななければいけなかったのか?しかもそれが何故警視の妻でなくてはならないのか?」という読者の最大の疑問には何らの答えもなかったと思う。 新局面を開きたい時期かもしれないにせよ、その方法がわざわざ警視の妻を殺すということなら、それこそ作者はこのシリーズを10作でも20作も続けるつもりがあるのだとしか思えない。是非、既に本国では刊行されている次作の訳者あとがきででも、そのあたりの疑問に対する何らかの答えがなされることを期待する。
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By Bono
形式:文庫
ダイヤモンド警視シリーズを楽しみに追いかけて来た身としては、読むのをためらった。
だってダイヤモンドの愛妻ステファニーが殺されるんだもの...

「事件だ!」と、いそいそと現場に赴いたダイヤモンドが見た妻の変わり果てた姿...茫然自失、悲しみ、怒り...
被害者の夫として捜査からはずされ、殺人容疑までかけられて、一人で犯人を追うことを決意するダイヤモンド。
いつものように並行する様々な事件。その中をさまようように手がかりを求め、当然暴走もして、亡妻のために仕事をやり遂げ、相性の悪い女性上司に、「あの男は好き勝手に飛んでいく砲弾だけど、必ず標的に命中する。...最高の刑事。」と言わしめる。
最後にダイヤモンドに訪れるささやかな慰めに、いくらかほっとして本を閉じることができた。

イギリスのデブ刑事の中では、珍しく幸せな結婚生活を送っていたのに...
ステファニーが担っていた作品の温かな雰囲気を切り捨てて、ダイヤモンドを孤独にした作者は、このシリーズをどんな方向に導こうとするのか?
次の作品も読まずにはいられない。
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