ウィキペディアの馬鹿げた難解な説明を読む前にぜひこの本を読みましょう。
大学院でもこうした理論は普通は学びません。依然として均衡理論+ゲーム理論+計量マクロというのが経済学の基本的なメニューらしいです。それは実際にディーリング経験がないと心理面の理解が無理なのかも・・・・
著者(ディーリング経験あり)の分かりやすい説明に感謝します。
各章のはじめにケースで問題を提起。
身近な具体例をイラスト、グラフで分かりやすく説明、最後にまとめで確認との編集。
強調すべき箇所は太いゴチック文字でメリハリを付けてあり初学者の自分にも
すごく読みやすい本です。新書版にしては要所をコンパクトにまとめています。
プロスペクト理論(価値関数で損切りがすぐ出来ない)、アノマリー、ヒューリスティック、アンカーリング,囚人のジレンマ、心理勘定,割引率(禁煙や禁酒を説明 )と言った基本的な用語を身近な具体例に関連付けて説明している。
何度も再読したい本です。
出来れば言葉の索引と参考文献とそれに対する著者の内容案内を付けて欲しかった。
分かりやすい本を作られた編集者の方々にも感謝します。
他に面白かったのは「心理学者が教える 思いどおりに人を動かすブラック文章術 」内藤 誼人です。