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さてこの本は、タイトルである「宇宙学」の名のように宇宙に関する様々な情報や研究についてあまねく取り上げられています。太陽から、第二の地球探査、地球外文明の探査、星の生成、ブラックホール、銀河の一生、深宇宙、そして宇宙の進化などの話題を12章構成で図や写真も交えてわかりやすく説明しています。さらにハッブル宇宙望遠鏡やすばる望遠鏡、チャンドラX線天文衛星といった観測装置や、それらを駆使した現代の宇宙観測についての説明もされており、現代の宇宙科学の姿を知る事が出来ます。
この本を読んでみて感じられた事は、天文学(あるいは宇宙科学)という分野が、ここ10年のうちに技術的な面でもかなり進歩して、地球上のみならず宇宙空間でも観測を行うようになり、それによって観測対象もより多様なものになっている事です。また宇宙に関する情報や研究について知る事が出来るのと同時に、宇宙研究が未来に向かって常に前進している事も認識しました。
宇宙に関する本のタイトルや諸研究機関のWWWサイトの紹介などもされていますので、宇宙について興味を持っている方や宇宙とは何であるかを知りたい方には最適だと思います。サイズも手軽なだけに宇宙に関する知識を深める上でもお薦めの本です。
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