2009年7月31日リリース。コータリ氏の最新ビジネス書のレビュー集とも言える内容である。コータリ氏にとってこの手の本は2冊目で、前のものより最新の著作が増え、冊数も増加している。
今やベスト・セラーの常連はこういった『ビジネス書』と言われるものである。この手の本はタイトルやオビ書きに優れたコピーを持つことで、内容に関係なく、それなりに売れることもあると思える。そうでなくとも人間というのは『活字』になって『本』になってるものは比較的盲目的に信じ込む傾向があると思う。つまり、その分野に精通してなければ批判的な気持ちを持って、本に対峙できないのだと思う。その中である意味ネタバレ的な内容のこの本は、縦横無尽にその本の内容と同種の本の内容を列記していて、なかなか使えると思った。
当然紹介された本には既読も多いのだが、ほぼぼくと同じ評価であると安心する。つまりコータリ氏の判断基準とぼくの既読が相似形であれば、他の未読の本も評価も信頼できる、と思えるのだ。そういう点でも及第点だと思った。