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最後の忠臣蔵 特別版【解説ブックレット付き】 (初回限定生産) [DVD]
 
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最後の忠臣蔵 特別版【解説ブックレット付き】 (初回限定生産) [DVD]

役所広司, 佐藤浩市, 杉田成道 DVD
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
参考価格: ¥ 3,980
価格: ¥ 3,126 通常配送無料 詳細
OFF: ¥ 854 (21%)
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登録情報

  • 出演: 役所広司, 佐藤浩市, 桜庭ななみ, 山本耕史, 風吹ジュン
  • 監督: 杉田成道
  • 形式: Color, Limited Edition
  • 言語 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • DVD発売日: 2011/06/15
  • 時間: 133 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B004S0AON6
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 53,386位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

あの日、死ぬことを許されなかった2人の男

吉良邸討入り後、苦しみながら生き抜いた16年の歳月に隠された感動の結末が明かされる!

最後の忠臣蔵

大石内蔵助以下、赤穂浪士四十七士による討入り、切腹というクライマックスは「忠臣蔵」 の本当の結末ではなかった。
なぜなら、赤穂浪士の中に討入り後の 「使命を与えられた」 二人の生き残りがいたのだ。

最後の忠臣蔵

一人は、討入り前夜にすべてを捨てて姿を消した瀬尾孫左衛門。
もう一人は討入り後、切腹の列に加わることを許されず、
大石内蔵助より「生き証人として、後世に真実を伝えよと」との密命を受けた寺坂吉右衛門。
それから16年、名誉の死を許されなかった二人が再会する。
かつては厚い友情で結ばれた二人が、かたや命惜しさに逃げた裏切り者、
かたや英雄になれなかった死に損ないとして─。

あの日、孫左衛門に何があったのか?



スタッフ・キャスト全員が脚本に惚れ込み実現した豪華製作チーム

この作品を製作する大きな理由に、スタッフ・キャスト全員が脚本に惚れ込んだという事実がある。
大石内蔵助から密命を受け、ただひたすら身を隠し忠義を果たす男、瀬尾孫左衛門役に役所広司。
一方、討入りに参加し、その後諸国に散った赤穂浪士の遺族たちを援助するという使命を受けた、寺坂吉右衛門役に佐藤浩市。
豪華キャストに支えられ、時代劇の王道を威風堂々と歩みきった監督は、国民的人気ドラマシリーズ「北の国から」の杉田成道。
1703年の元禄赤穂事件から16年後、二人の生き残りを描くという、今までの忠臣蔵の作品とは違った角度からとらえている池宮彰一郎の小説「最後の忠臣蔵」(角川文庫)を、
『ツィゴイネルワイゼン』 『ヴィヨンの妻』 『桜桃とタンポポ』 で知られる田中陽造が大胆に脚色、心に響く脚本へと見事に書き上げた。
完成した脚本を読み、感動を共にしたキャスト、スタッフによって、製作が実現したのである。

最後の忠臣蔵

【特典映像】

・ 特報
・ テレビスポット
・ 劇場予告編

【封入特典】

・ 解説ブックレット


内容(「キネマ旬報社」データベースより)

「北の国から」シリーズの杉田成道監督、役所広司、佐藤浩市共演による時代劇。赤穂浪士として名誉の死を果たせなかったふたりの男が、自らに課された使命を全うするべく生き抜いた過酷な人生を紐解く。解説ブックレット封入。

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最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
最高です 2011/4/22
映画を見ましたが、涙なしには見れない作品です。
日本人しか分からない良さがあります。
色々映画は観ましたが、最近ではこれが間違いなくナンバー1です。
監督の次回作に期待しています。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 一色町民 殿堂入りレビュアー トップ500レビュアー VINE™ メンバー
基調低音として人形浄瑠璃「曽根崎心中」のシーンを使って登場人物の想いを代弁させたり、流れる滝、静謐な竹林、紅葉の道、揺れるすすき、ふりしきる雪といった「日本的」なオブジェを奥行きのある美しい映像で見せたり、さらに、陰影あるライティングで蝋燭や行灯の火を想像させるなど、海外を意識して作っているようにも思えます。

主君の命をひたすら守る50代の男と主君の隠し子とのあいだには、いやおうなく父子愛のようなものが生まれます。とりわけ可音にとっては、次第に特別な愛に変わって行きます。父と成長する娘との関係の微妙さ。孫左衛門と可音との場合、血のつながりがない分、その愛情関係がより微妙になります。「父親」の代理から愛する男への転換は紙一重なんですね。

ラブシーンとして上手いと思ったのは、嫁ぐ日の可音が、孫左衛門にいきなり「抱いてほしい」と言う。孫左も「?!」という顔をする。え?!これは意外な展開か!?と一瞬思う。が、すぐに可音は、「孫左、幼いときのように抱いてほしい」と。彼が幼い彼女を背中に抱いて育てたことを思い出して言っているのだけれど、むろん、それだけではない。しかし、孫左衛門は、家来らしい律儀さで、深く遠慮しながら、「こうでございますか?」と彼女をそっと抱く。すると可音は、「もっときつう」と言うのである。ここには、「純愛派」も「ロリコン派」も感動させる微妙なエロティシズムが表現されている。まさにハイライトシーンでした。
ハイライトと言えば、可音の婚礼行列シーンも素晴らしい。すべてを知った、吉右衛門や浪士たちが駆けつけるその様は、まるで孫左衛門の花道のようで、涙なしには見られません。

一方で、ある意味、武士とは命令と服従のマシーンであることが描かれます。孫左衛門は、大石の命令でその一生を隠し子・可音の保護と育成に尽くす。そのことを頼むとき内蔵助は、「そちの命をわしにくれ」と言う。すると、孫左衛門は、すんなりとそれを受け入れるのだ。これって、凄いですよね!!「命をくれ」と言われて「ハイ、渡します」と言うのだから。
ラスト近く、その矛盾をゆう(安田成美)に、「武士の心のなかにおなごは住めぬ」と言わせています。色々な意味で、この言葉の含蓄は深いです。

孫左の自分を殺し、武士として生きる様。可音の楚々とした美しさと、健気さ、そして思い切り。ゆうの過去を背負った人生と、孫左を想う気持ち。それぞれに涙。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「討ち入りの真相を後世に伝え、残された遺族の面倒を見よ」という大石内蔵助(片岡仁左衛門)の命で、一人切腹を許されなかった寺坂吉右衛門(佐藤浩市)。大石に託された金を最後の遺族に配り終えた寺坂は、赤穂浪士17回忌に出席のため訪れた京の町で、討ち入り前夜逃亡した瀬尾孫左衛門(役所広司)の姿を偶然見かけたのだが・・・・・・

ワーナー・ブラザースが本格的に邦画製作に携わったローカル・プロダクション作品。事前試写会を開いて観客の意見を参考にするなど、ハリウッド流の製作手法を取り入れた意欲作だ。日本人俳優のハリウッド輸出に先鞭をつけたといわれる『ラスト・サムライ』も確か同社の製作だったと思うが、グローバル市場をかなり意識している割には本作の内容はきわめてローカルな内容にとどまっている。

瀬尾が面倒を見る可音を演じた桜庭ななみは「忠臣蔵」自体を知らなかったという話だが、「大石?佐々木蔵之介の間違いじゃね」ぐらいに思っている世代の日本人や、忠臣蔵をまったくご存じない外国人の方にとっては何がなにやらチンプンカンプンだろう。ラストシーンにいたっては、(中高年にとっては常識でも)「何でそうなるの?」という感想を持つ観客が少なからずいるにいるちがいない。要するにこの映画、『忠臣蔵』という史実を観客が熟知している前提に立って作られているのだ。

世界マーケットを意識した作品だけに新しい演出でもされているのかなぁと半ば期待して映画館に足を運んだのだが、内容はいたって保守的だ。監督は『北の国から』の杉田成道、『ツィゴイネルワイゼン』の田中陽造が脚本を担当。おまけにカメラは長沼六男に美術は西岡善信と、低迷期の邦画界を支えた(人生リタイヤ目前の)大御所たちがスタッフとして勢ぞろいしたせいか、映像や演出がとにかく古臭いのである。

(内容的にまったくそぐわないと思われる)人形浄瑠璃『曽根崎心中』と物語を無理やりシンクロさせる溝口健二的な演出や、小津安二郎の『晩春』を思わせる年齢差30歳以上の近親相姦的な臭いが漂うロマンスにも、感覚のズレというかとってつけたようなぎこちなさをつい覚えてしまう。司馬遼太郎原作を忠実になぞっているNHKドラマ『坂の上の雲』なんかに拒否反応を示してしまう層には確実に敬遠される演出がされているのだ。

有名な討ち入りシーンは寺坂と瀬尾の回想シーンにちょっこし登場するだけで、殺陣とよべるほどの派手なアクションはほとんど存在しないものの、生き恥をさらし続けた男同士の共感や、クーデターの責を問われ散りじりになった赤穂残党の絆など、人間の内面に深く切り込んだストーリーには見どころも多かっただけに、油がのりきった若手監督にメガホンをとらせた方がもっと斬新な映画になっていたかもしれないと思うのである。
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