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5つ星のうち 4.0
比較的とっつきやすいダンセイニ作品を多数収録,
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レビュー対象商品: 最後の夢の物語 (河出文庫) (文庫)
河出文庫のダンセイニ幻想短篇集成、第4弾。日本初紹介のThe Man Who Ate the Phoenix(1949年)を完訳、Fifty-One Tales(1915年)は差し換え作品を含めた52話の完全版を収録。 他にも没後初めて単行本収録された2短篇を収録。全篇訳し下し。 比較的とっつきやすいダンセイニ作品が多数おさめられており、おすすめです。 「五十一話集」は、日常と神話的要素が渾然一体となった、寓話ふうの掌篇がつみかさねられた作品集。文明への風刺のちりばめられているのも、読後つよく印象に残ります。 本邦初紹介の「不死鳥を食べた男」は、中期から後期への作風の移行期に書かれた、興味深い一篇。幽霊、レプラホーン、バンシー、ジャック・オ・ランタン、魔女、そして妖精の女王までが登場する、嘘か本当かわからない噂話の数々が、 やがて村を覆いつくし伝説になっていく様は、初期・中期のダンセイニ作品がわかりにくいという読者にも、面白く読めるのではないでしょうか。
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