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最後の剣-若さま同心徳川竜之助(13) (双葉文庫)
 
 

最後の剣-若さま同心徳川竜之助(13) (双葉文庫) [文庫]

風野 真知雄
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

徳川竜之助が封印を解いた風鳴の剣は、弱き者のために遣う剣である。だが、もう一つの秘剣の遣い手である徳川宗秋は、雷鳴の剣と雌雄を決するため、戦いを迷う竜之助に罠を仕掛けてきた。田安家の御曹司という身分も知られ、戦わざるを得ななった竜之助。ついに、将軍家の秘剣にまつわる謎がすべて明らかになる。勝つのは風鳴の剣か、雷鳴の剣か。そして、新しい時代がやって来る。(大好評シリーズ最終巻)

著者について

1951年、福島県生まれ。立教大学法学部卒業。93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞受賞。主な著書に「若さま同心 徳川竜之助」(双葉文庫)、「妻は、くノ一」(角川文庫)、「耳袋秘帖」(文春文庫)の各シリーズがある。

登録情報

  • 文庫: 280ページ
  • 出版社: 双葉社 (2011/3/10)
  • ISBN-10: 4575664871
  • ISBN-13: 978-4575664874
  • 発売日: 2011/3/10
  • 商品の寸法: 15.2 x 11 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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風鳴の剣と雷鳴の剣との最終対決が臨場感たっぷりに描かれている。さわやかな徳川の若さまの同心修行、彼を巡る女性たちの活躍、名乗れぬ母とのすれ違い、宿命の剣を巡る剣客たちとの闘いなどてんこ盛りのシリーズだった。シリーズ半ばからの全九郎との対決は暗い印象を与える場面も多くなりがちだったが、最終巻は希望あふれるさわやかな終わり方になっている。「大江戸定年組」シリーズと同様に時々読み返したくなるシリーズになった。
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この作者の書く物は、深刻そうなことを扱っているのに、扱いが軽妙で、時代小説離れしている、様にすくなくとも私には思える。この作者の前に私が愛好していたのが、隆慶一郎だったからかもしれないが。
主人公が最後に振るった『風鳴の剣』の技が、警棒で、二階から落とされた植木鉢から若い店主を守るためだったというのが、心憎い設定。
とにかく、いずれにしても、これで私の楽しみは終わってしまったようなもの。
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By 志村真幸 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
 「若さま同心徳川竜之助」シリーズの第13弾。シリーズ最終作である。
 尾張徳川家との対決に決着が付き、いろいろな謎が明かされ、主人公をめぐる女性たちの物語も結末に到る。まさに大団円といった感じだ。ここまでシリーズを読んできたひとには満足できるラストだろう。
 風野さんにしては珍しく、長い後書きを書いている。本シリーズへの思い入れ、執筆の仕方、これから書いていきたい物語などについて綴られており、なかなか興味深かった。
 もっと長く続けることもできた「若さま同心徳川竜之助」だと思うが、ここで終わりにしたのは良かったと思う。本作を引き継ぐような新シリーズの予告もなされているし…。
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