この本では、プロフェッショナルになる条件を16個あげています。
そのなかでも最初の一つ、「仕事に人生をかける」は、この本の一番
主張したいことであり、浜口氏の仕事観・人生観がストレートに
表れていると思います。
「仕事に人生をかける」。つまり、仕事というのは、人生そのもの。
それは、時間的に仕事が人生において占める割合の多さという現実面と、
自分は一生の間で何をもたらすことができたか、何に貢献することが
出来たかという「生きる意味」あるいは「使命」との仕事のつながりの
強さといった精神面、両方の面から言えることだと思います。ゆえに、
「仕事観」と「人生観」がつながるのです。
仕事を嫌々ながらやっていたり、船○吉兆のように、自分たちの利益
のためだけに不誠実な仕事をやっている人は、「一生懸命生きていない」
のと同じです。逆に、仕事においてプロフェッショナルを目指すことは、
一生懸命生きることです。
この本はビジネス本ですが、一生懸命生きたい人、仕事とは何か知り
たい人、感謝される生き方をしたい人、他のどんな考えを持った人でも、
読むべきだと思います。