妊娠していろいろ調べるうちに母乳育児に関する情報があまり行き渡っていない事にびっくりしたのでこういった良書の発行は嬉しいかぎりです。ただ第一弾ということで書ききれなかったのかな、と思うことがありました。
WHOの10ヶ条が文頭にあったので同じようにWHOから2000年に出された‘Complementary feeding〜補完食〜’について。これには何故6ヶ月以降からは母乳の食事だけではダメなのかがデータとともに示されています。(WHOは2歳まで母乳を続けることを提唱しているので母乳だけでは足りなくなる栄養素を補う=補完食 を推奨しています)
授乳時の正しい抱っこの仕方、ポジショニングとラッチオンについて。図解がなくちょっと分かりづらいかなと思ったので良かったら産科医さんが書いている『やわらかな風の吹く場所に:母乳育児を応援』というブログに載ってる‘LAYLAちゃんと学ぶ授乳の方法。痛くないようにするには?’ を参考にされるといいと思います。正しい抱き方で授乳すると乳腺炎になる確率も減り、また再発も少ないようです。
粉ミルクとの付き合い方について。ブログには書かれていたサカザキ菌に関する情報が抜けていました。粉ミルクを作る時には70度以上のお湯で作りましょう!
他に母乳育児オススメ本としてジーナフォードさんの「赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」やトレイシーホッグさんの「トレイシー・ホッグの赤ちゃん語がわかる子育て大全 」も良いですよ☆
ジーナフォードさんは母乳育児派のカリスマシッターさんなので、母乳育児を無理なく続けるための知恵があちこちに書かれていました。ただ合理的な考えなので合わない方もいるかもしれませんが、断乳する際の母乳の段階的な減らし方は参考になりますし母親が疲れ過ぎてしまうと母乳の出も悪くなるのでそういった意味でも一読の価値があると思います。
トレイシーホッグさんは母乳やミルクを飲んだ際に起こり得るガスや胸焼けについて詳しく書かれていました。授乳後1時間以内に赤ちゃんがひどく泣くようなら
足を胸に引き寄せて泣く→授乳中に飲み込んだ空気が腸にたまって痛がっているのでゲップをさせる
背中をアーチ形に反らせる、赤ちゃんが背すじを立てた姿勢でしか眠れない→胸焼けを起こしている可能性があるので小児消化器科に行って薬をもらう
日本の方が書かれた本ではこういった情報があまりないように思いました。
あと共通して書いてあったのが母乳育児をする人は水をよく飲むこと。1日に16杯!と書かれていました。
SOLANINさんの本を購入しようか迷われてる方は育児に関心が深い方だと思い少しでも参考になればと思い書かせて頂きましたが、最強母乳外来のレビューから逸脱しているのでは。。と不快に思われた方がいらっしゃったらすみませんでした。