福本先生の本はどうしてここまで人間の心理を深く抉るように
描けるのが不思議でならない。
そして「現代で生きる」ということをここまで深く追求されている作品もないでしょう。
ウダツのあがらない現場サラリーマンがカリスマを求めて
空回り、臭い物には蓋をして、見てみぬ振りをして、
付けが回ったときには44歳
今後どういきるか?
この作品は人生というものを深く考えさせ、
また人をマネジメントする立場から見れば
「笛吹けど踊らず」ならば人は何によって動くのか?
という学びまで得ることができる。
学生〜社会人までとにかく必須の作品でしょう。
人生のバイブルとなることは間違いありません。
本屋に星の数ほど並ぶ自慢話ばかりの下らない自己啓発本を読むくらいなら
こういった本格的に人生にチャレンジするフィクションの方が何倍も学ぶ
ことが大きいです。