いろいろな清宮本が出ているので、語られている内容は重複している部分が多いと思いますが、他書との違いは清宮流コーチングを企業での活動にも応用しては?という趣があることではないでしょうか。
とはいえ、ページの多くは早稲田での5年間が語られているので、よほどうまく意味を咀嚼しないと企業の実践に使えるようにはなっていません。
また、この本を読んで思ったのですが、やはりこのコーチングが成り立つのは早稲田のような環境でないと無理ではないかということ。
人材の運用については参考になることはありますが、もともとの素材が良い選手たちが多い中、構成員が多い中での人材育成・活用ですから、一から清宮流でやってみてすぐに成果が出るものではないと思います。(昨今競技人口が減少しているラグビーチームでは特に、では?)
逆にそのような環境だからこそ、1年目から成果を出さないとならないプレッシャーもあったのでしょうけど・・・・。
個人的にはラグビーが好きで、早稲田の5年間の歩みが読めるので非常に面白いと感じましたが、上に述べたように自分の会社生活で役立てたい!という趣旨では読まないほうがいいのではないか、と感じました。