ビジネス理論は世に多く、会社の会議では断片的に一部分が都合よく語られ、「そういうものかぁ・・・と」納得したようなしないような形で話は終了し、次回会議では前回と矛盾した内容が平然ともっともらしい理論として語られ、また皆なんとなく納得する・・・という光景はよく目にするもの。
ビジネス理論はどう現実に即して理解・解釈するのかが重要と思うが、本書は、多くのビジネス理論をそれぞれ関連付けて、実際の事例も参考に説明が進むので、まずはちまたに氾濫するビジネス理論って何?と全体像の把握をするには非常に良い内容。
まずはこの本で有名なビジネス理論を頭の中で整理し、その後各理論の詳細の研究に進むのが良いと思う。
但しあくまでも理論なので、読んで知っただけでは何も起こらず会社の業績は上がらない。
理論を理解する事よりも、これらの理論と現在置かれている自分会社の状況・行動を正しく紐付け、結果として理論に即して正しく実行する事の方が遥かに難しく至難の業。