本書は、作業系(ルーチンワーク)の仕事を、
いかに効率よくこなしていくかというよく語られる命題に対して
「仕組み」=マニュアル化により行っていこうという趣旨の本です。
本書を呼んだ感想としてよかった点は
1、仕組み=マニュアルを作ることの意義を改めて明確にしてくれる
2、そのための具体的な手順を記載している
3、内容が小難しくない
です。
以上に平易な文章で文量も少ないので妙に概念ばかりな本よりは幾分実践的です。
ただ、良くない点として
1、考え方自体は、目新しさはない。冒頭と締めの部分で語られている概念的なものは
既出のものでいまさら感があり。
2、ダウンロードできるファイルがしょぼい。怪しい系のメールマガジンがおまけでついてきてしまう。
3、1,300円という値段の割にはボリュームが小さい。(1時間あれば読みきれます。)
トータルで考えれば、
組織レベルで考えた場合、普通の企業であれば本書程度のマニュアル化は
どこでもやっているとは思いますし、役に立つかは?ですが
個人ベースで小チームで自分がリーダとしてなにか新しくゼロから
組織を立ち上げていく、もしくは自分の作業が行き当たりばったりで管理できていないなぁと
日ごろ思っている人には、多少なりとも役に立つ本であると思います。
好き嫌いが別れる本ではありますね。
買う際にはまず立ち読みをお勧めします。
レビューだけを読んで買うのはお勧めしません。