著者は幸せになるための授業で、ハーバード人気No.1講師になった人で、1作目の『HAPPIER』は、全米30万部のベストセラー、日本アマゾンでも、上位にランクインするなど、かなりの反響だった。
本作は待望の第二弾。
まえがきに、著者がなぜこの本を書こうと思ったのかが書いてある。
幸せについて教えてきた著者は、ある問題に直面したのだ。
それは、多くの人が表面的には「幸福な人生」を求めていると思っているのに、実は心の奥では「完璧な人生」を求めているという事実。
そして、それこそ現代人の幸せを妨げる障壁であるから、そこを解決するための方法を提示しなければという思いに至ったようだ。
著者が専門とする「ポジティブ心理学」では、まさにこの最善(optimal)がキーワードであり、このポジティブ心理学の理論をもとに完璧から最善への道筋を示してくれている。
本書を読んで、自分はいかに完璧主義かを思い知らされた。
それとともに、よくある「8割主義」「そこそこで満足しよう」的なお話ではなく、あくまでも目標は高く果敢にチャレンジする人生を生きつつ、幸せを維持するための考え方、心構えを説いてくれるところが気に入った。
まさに現代人にむけた、幸福論であり、この幸福論は、「成功」とも両立しうるものだ。
現代社会で生きる人々にとって、必須の一冊かも。