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曾根崎心中 冥途の飛脚 心中天の網島―現代語訳付き (角川ソフィア文庫)
 
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曾根崎心中 冥途の飛脚 心中天の網島―現代語訳付き (角川ソフィア文庫) [文庫]

近松 門左衛門 , 諏訪 春雄
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

歌舞伎や文楽でお馴染みの近松の傑作が、あらすじ付きで読みやすい!
近松門左衛門の世話浄瑠璃初作である「曾根崎心中」ほか2篇の傑作を収載。江戸の人々を熱狂させた近松の世界を読みやすい現代語訳で再現し、校注本文には上演時の曲節を付けた。

内容(「BOOK」データベースより)

徳兵衛とお初(曾根崎心中)、忠兵衛と梅川(冥途の飛脚)、治兵衛と小春(心中天の網島)。恋仲になった男と女たち。女はいずれも苦界に堕ちた遊女。男は女を救いたい。募る恋情、行く手を阻む浮き世のしがらみ、義理、人情。追い詰められた二人を待ち受ける運命とは…。元禄16年の大坂で実際に起きた心中事件を材にとった「曾根崎心中」ほか、極限の男女を描いた近松門左衛門の世話物浄瑠璃の傑作三編を所収。「あらすじ」付きで読みやすい現代語訳付き。

登録情報

  • 文庫: 302ページ
  • 出版社: 角川学芸出版 (2007/03)
  • ISBN-10: 4044011036
  • ISBN-13: 978-4044011031
  • 発売日: 2007/03
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 104,816位 (本のベストセラーを見る)
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原文と現代語 2010/1/29
形式:文庫
冒頭は現代語である。
原文の日本語を味わおうと思っていたのであわてたが、
後半は原文であった。
七五調を基本に語りが続く。

「この世の名ごり。夜もなごり……」
思わず知らず音読していたら、
息子から「お経はやめて」と声が飛んだ。
うーむ、お経に聞こえたか・・・。
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11 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ヒデボン VINE™ メンバー
形式:文庫
 東大のロバート・キャンベル先生と依布サラサがMCで出ているNHKの「J・ブンガク」。ここで「心中天の網島」が取り上げられていこともあって、遅ればせながら読んでみた。落語等で内容はおぼろげながら知っていたものの、オリジナルを読むのは今回が初めて。近松の「心中もの」の中でも最高傑作といわれているようで、「こりゃ、兄弟といえども大変だ!」といわざるをえない。この弟にとっては、キャンベル先生も言うように、こんな色恋沙汰で大の男が「兄の意見を受くることか!」「兄じゃ、アァ面目なや!」ってことかな。

 大阪は「八百八橋」といわれているだけあって、実に多くの橋があるが、「名残りの橋づくし」には、普段何気なく渡っているいくつかの橋の名前の由緒が書かれていてとても興味深い。もっとも、この「橋づくし」の場面は二人の心中道中なんだなあ、なんともはや切ないが・・・・・。
 天神橋、梅田橋、緑橋、桜橋・・・・・。

 大阪の地名に博労町(ばくろうまち)というのがある。この辺りを歩いているお初の場面で、悪夢を食べるといわれているあの「獏(バク)」のことが「曽根崎心中」に書かれているとはねえ・・・・・。

 オリジナル古文のほか、現代語訳がついているので、この他にもいろいろと発見があって面白い。それにしてもヒロインは皆、遊女なんだなあ。
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