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書評のおしごと―Book Reviews 1983‐2003
 
 

書評のおしごと―Book Reviews 1983‐2003 [単行本]

橋爪 大三郎
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,625 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

1980年代、現代思想ブームの渦中に登場以来、国内外の動向・思潮を客観的に見据えた著作と発言で論壇をリードしてきた橋爪大三郎が、20年間にわたり執筆した書評を初めて集成。明快な思考で知られる著者による、書評の最良の教科書。

内容(「MARC」データベースより)

1980年代、現代思想ブームの渦中に登場して以来、国内外の動向・思潮を客観的に見据えた著作と発言で論壇をリードしてきた橋爪大三郎が、20年間にわたって執筆した書評を初めて集成。

登録情報

  • 単行本: 382ページ
  • 出版社: 海鳥社 (2005/09)
  • ISBN-10: 4874155421
  • ISBN-13: 978-4874155424
  • 発売日: 2005/09
  • 商品の寸法: 21 x 14.8 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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形式:単行本
橋爪大三郎の20年にわたる書評の集大成である。

著者が取り上げた本をざっと見るだけでも彼の幅の広さ、懐の深さがよくわかる。

小林よしのりから浅田彰まで、椎名誠からウォーラーステインまで。どの書評も真剣だ。批判も厭わない。

自身の存在と思考のすべてを注いで、一冊の本と向き合っているのが感じられて、心が動かされる。

仲間内の本を誉めあうだけの、ありがちな馴れ合い書評とは格が違うと言っていいだろう。

各書評の初出紙(誌)を見るのも面白い。産経新聞にフェミニズムの本を書評したり、

朝日新聞で「つくる会」の本を紹介したりしているのは彼の生真面目さゆえなのか、茶目っ気なのか。

このあたりも橋爪氏の魅力であろう。

ひとつだけ苦言を言えば、取り上げられる本があまりにも「極論」に満ちたものやミーハーな本が多いということだ。

たとえば氏は、朝日新聞で『脳内革命』の書評を書き、「コメントのしようもない珍説」「本書は、オウムと同様の

危険な一線を超えつつある」などと書いているのだが、橋爪氏ほどの知性がこの類のトンデモ本に(たとえ批判的にせよ)

言及すること自体が労力の無駄であり、いらぬ勘繰りをされるのではと心配してしまう。

彼の利点でもあり欠点でもある過剰な「真面目さ」がこんなところにもみえて、もどかしくもほほえましい。
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