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書店ガール (PHP文芸文庫)
 
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書店ガール (PHP文芸文庫) [文庫]

碧野 圭
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

吉祥寺にある書店のアラフォー副店長理子は、はねっかえりの部下亜紀の扱いに手を焼いていた。協調性がなく、恋愛も自由奔放。仕事でも好き勝手な提案ばかり。一方の亜紀も、ダメ出しばかりする「頭の固い上司」の理子に猛反発。そんなある日、店にとんでもない危機が……。書店を舞台とした人間ドラマを軽妙に描くお仕事エンタテインメント。本好き、書店好き必読!
『ブックストア・ウォーズ』を改題。

内容(「BOOK」データベースより)

吉祥寺にある書店のアラフォー副店長理子は、はねっかえりの部下亜紀の扱いに手を焼いていた。協調性がなく、恋愛も自由奔放。仕事でも好き勝手な提案ばかり。一方の亜紀も、ダメ出しばかりする「頭の固い上司」の理子に猛反発。そんなある日、店にとんでもない危機が…。書店を舞台とした人間ドラマを軽妙に描くお仕事エンタテインメント。本好き、書店好き必読。

登録情報

  • 文庫: 320ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2012/3/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4569678157
  • ISBN-13: 978-4569678153
  • 発売日: 2012/3/16
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 3,128位 (本のベストセラーを見る)
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By suihou トップ50レビュアー
『ブックストア・ウォーズ』を大幅に改稿した作品とのことです。
 吉祥寺の老舗チェーン、ペガサス書店一号店を舞台に、書店員、派遣、バイト、取次、出版社員などが織りなす現場もの。特にアラフォーで、取次の次長に振られたばかりの理子、コネ入社で美人で気が強くさっさと有能なマンガ編集者と結婚した亜紀二十七歳、前半は、このふたりの書店員の角突き合いとそれを取り巻く店内の空気が少し痛くてリアル、しかし店長になったばかりの理子が、閉店を阻止するために売り上げ増を目指してがんばる後半は怒濤の迫力があり、どうなるのか、と最後までひきこまれて読みました。
 小説としては、仕事をする女の生き方が半分、そして書店と本という世界を描くのが半分、この二つの絡みがとてもいいバランスだと思えました。
 書店を舞台に書店員を描く作品はミステリには何本かありますが、本書は本の内容には立ち入らないので、業界小説というべきかもしれません。

 しかし、フェアやサイン会の裏側、POPの立て方、平台、面陳、ディスプレイ、その他、書店という場所の魅力がきれいごと抜きで、たっぷり語られているのが刺激的でした。これは知れは知るほどおもしろいです。
 そして、ネットで電子書籍を売るのはいやだ、と理子も亜紀も同意します。「電子書籍は本ではない。データだ」と。リアル書店で紙の本を売りたい。お客様がいて書店員がいて、そこは本のショールームで、本が一番すてきに見える。
 このくだりに一番感動しました。
 これからだんだん希少になってゆくかもしれない、本屋という「場所」と、紙の本の長い歴史について、大きな目線でまとめてくれた本でもあります。理子の新しい挑戦についても、続巻があれば読みたいと思います。
 

 
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ペガサス書房吉祥寺店の副店長・西岡理子は、仕事一筋の
40歳独身。物語は理子が部下である北村亜紀の結婚披露宴に
出席するシーンから始まります。
 
亜紀は若くて美人。家柄も良くコネ入社であり、帰国子女と
いうこともあってストレートな物言いをするという、いわゆる
女子受けは悪い女性です。
 
この2人の視点で物語は進んできますが、前半は書店の仕事を
ベースに、職場の人間関係を中心とした展開です。女性が多い
職場って大変だな、と思わず苦笑してしまいます。
 
しかし、物語の中盤で閉店の危機が発覚し、2人は一時休戦します。
その後、大好きな書店を残すために、バイトを含めた全員で
アイデアを出し合い、さまざまな仕掛けを行います。
 
終盤の展開について、「中々こんなにうまくいかないよ」という
意見もあるかもしれませんが、動かなければ何も変わらないのも事実。
吉祥寺店の運命がどうなるのか、徐々に惹きこまれていきます。
 
書店の仕事や人間関係をリアルに描きながら、エンターテインメント性
を失っていない本作。理子や亜紀といった登場人物、そして作者の
”本と書店に対する愛”がたくさん詰まった、お勧めの作品です。
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